技術分野
床構造
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】重量床衝撃音の遮音性能のさらなる向上を図ることが可能な床構造を提供すること。 【解決手段】床大梁12、12に架け渡された複数の床小梁15と、床小梁15、15に架け渡された補強小梁20と、補強小梁20に設けられ、補強小梁20に伝達された重量床衝撃音の振動を吸収する補強小梁ダイナミックダンパ200と、床小梁15に設けられ、床小梁15の振動を吸収する床小梁ダイナミックダンパ100と、を備える。 そして、補強小梁ダイナミックダンパ200は、補強小梁00と床材14との間に設けられた空間SP内に配置され、かつ、補強小梁20に弾性支持される上側プレート230と、上側プレート230に支持される板状の錘240とを備え、床小梁ダイナミックダンパ100は、床小梁15に支持され、弾性を有した板状部材120と、板状部材120に支持された板状の第1の錘131および第2の錘132と、を備える床構造とした。 【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、重量床衝撃音は、その発生原因によって様々な周波数帯の音が含まれている。それに対し、ダンパは、特定の衝撃音の周波数に応じた位置に設置されて、特定の周波数の衝撃音の吸収を行うものが設けられている。したがって、複数の周波数帯の衝撃音を低減するためには、それぞれ周波数帯に応じた位置に、その周波数帯に応じた振動を吸収するダンパを設ける必要がある。しかしながら、床小梁において複数の位置に複数のダンパを設けるには限界があり、十分な遮音性能を得ることができなかった。
上述の従来の問題点に着目してなされたもので、重量床衝撃音の遮音性能のさらなる向上を図ることが可能な床構造を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記目的を達成するために、本開示の床構造は、床大梁に架け渡された複数の床小梁と、前記床小梁に架け渡された補強小梁と、前記補強小梁に設けられ、前記補強小梁の振動を吸収する補強小梁ダイナミックダンパと、前記床小梁に設けられ、前記床小梁の振動を吸収する床小梁ダイナミックダンパと、を備える。そして、前記補強小梁ダイナミックダンパは、前記補強小梁と、前記床小梁に支持された床材との間に設けられた前記空間・・・ 続きを
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【発明の効果】
本開示の床構造では、床小梁に設けられた床小梁ダイナミックダンパと、床小梁の間に設けた補強小梁に設けられた補強小梁ダイナミックダンパとにより、広周波数帯域で遮音性能を向上できる。しかも、補強小梁を設けることで、ダイナミックダンパの設置可能な領域を拡大できるとともに、床の剛性を向上させて低音域の遮音性向上を図り、相乗的に遮音性能を向上できる。加えて、補強小梁と床材との間の空間部に設置された補強小梁ダイナミックダンパは、補強小梁に弾性支持される支持部材と、支持部材に支持される板状の錘とを備えるため、限られた空間に重い錘を振動可能に設置し、広範囲の周波数帯での遮音性能の向上をさらに図ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施の形態1の床構造を適用したユニット建物UHを示す斜視図である。
【図2】 ユニット建物UHに用いた建物ユニット1の構造を示す斜視図である。
【図3】 実施の形態1の床構造における床小梁ダイナミックダンパ100と補強小梁ダイナミックダンパ200とを示す斜視図である。
【図4】 補強小梁ダイナミックダンパ200を示す断面図である。
【図5】 床小梁および補強小梁を示す斜視図である。
【図6】 補強小梁ダイナミックダンパ200の要部を示す斜視図である。
【図7】 実施の形態1の床構造における重量床衝撃音の遮音特性図である。
1 建物ユニット
12 床大梁
14 床材
15 床小梁
20 補強小梁
21 上面
100 床小梁ダイナミックダンパ
120 板状部材(板材)
131 第1の錘
132 第2の錘
151 上面
200 補強小梁ダイナミックダンパ
210 下側プレート
220 弾性体
230 上側プレート(支持部材)
240 錘
241 ベース板材
242 制振・遮音マット(制振・遮音材)
FL 床
SP 空間
UH ユニット建物
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