特開2020-184490IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

リチウムイオン二次電池用正極ペースト、正極の製造方法、及び正極

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】正極に含まれる導電材の量が低下した場合であっても、正極の抵抗の増加を抑制することが可能なリチウムイオン二次電池用正極ペーストを提供することである。
【解決手段】本発明の一態様にかかるリチウムイオン二次電池用正極ペーストは、正極活物質12と、導電材13と、バインダー14と、溶媒と、を含む。導電材13は、外径が12nm以下でアスペクト比が250以下のカーボンナノチューブを含み、正極ペーストの固形成分濃度が80質量%以上である。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

リチウムイオン二次電池の正極を作製する際は、正極ペーストを正極集電体に塗工して形成するが、近年、リチウムイオン二次電池の高容量化に伴い正極(正極ペースト)に含まれる導電材の量が低下してきている。 しかしながら、正極に含まれる導電材の量が低下すると正極の抵抗が増加するという問題がある。 課題に鑑み本発明の目的は、正極に含まれる導電材の量が低下した場合であっても、正極の抵抗の増加を抑制することが可能なリチウムイオン二次電池用正極ペースト、正極の製造方法、及び正極を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様にかかるリチウムイオン二次電池用正極ペーストは、正極活物質と、導電材と、バインダーと、溶媒と、を含む。前記導電材は、外径が12nm以下でアスペクト比が250以下のカーボンナノチューブを含み、前記正極ペーストの固形成分濃度が80質量%以上である。
【発明の効果】
本発明により、塗工不良の発生を抑制することが可能なリチウムイオン二次電池用正極ペースト、正極の製造方法、及び正極を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施の形態にかかるリチウムイオン二次電池用正極を説明するための模式図である。

【図2】本発明のメカニズムを説明するための図である(短いカーボンナノチューブを用いる理由)。

【図3】正極活物質の表面を被覆しているカーボンナノチューブの状態を説明するための模式図である。

【図4】本発明のメカニズムを説明するための図である(高い固形成分濃度とする理由)。

【図5】本発明のメカニズムを説明するための図である(外径が細いカーボンナノチューブを用いる理由)。

【図6】本発明のメカニズムを説明するための図である(外径が細いカーボンナノチューブを用いる理由)。

【図7】実施例と比較例を説明するための表である。

【図8】実施例と比較例の放電レート特性を示す表である。

【図9】実施例1と比較例3の電子顕微鏡写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 正極   10 正極集電体   11 正極合剤層   12 正極活物質   13 導電材   14 バインダー   15 正極ペースト

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