技術分野
調光体を備えるガラス構成体
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】ガラス構成体の透明性を確保しつつ、調光体が太陽光により劣化することを防止するガラス構成体を提供する。
【解決手段】ガラス構成体10は、一対のガラス板11、12と、一対のガラス板11、12の間に配置される調光体13と、調光体13と一方のガラス板11の間に配置される紫外線吸収層14とを備える。紫外線吸収層14は、370nm以上400nm以下の波長領域における最大透過率が10%以下で、400nmより大きく420nm以下の波長領域における最大透過率が50%以上であり、かつ、395nmの透過率に対する405nmの透過率の比が12以上である。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、液晶材料、エレクトロクロミック材料などにより構成される調光体は、太陽光に暴露されると急速に劣化することがある。一方で、調光体が適用されたガラス構成体は、高い視認性を確保するため、透明に切り替えられたときに可視光領域において高い光透過性が要求される。したがって、ガラス板や、ガラス板と調光体を接着させるための接着層にも高い透明性が要求され、ガラス板、接着層などにより太陽光を遮光することは難しい。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、ガラス構成体の透明性を確保しつつ、調光体が太陽光により劣化することを防止するガラス構成体を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、鋭意検討の結果、液晶材料、エレクトロクロミック材料などにより構成される調光体は、太陽光の中でも長波長紫外線により顕著に劣化することを見出した。そして、ガラス板と調光体の間に、特定の波長領域の透過率を所定の範囲に設計した紫外線吸収層を設けることで、課題を解決できることを見出し、以下の本発明を完成させた。
【発明の効果】
本発明では、ガラス構成体の透明性を確保しつつ、調光体が太陽光により劣化することを防止するガラス構成体を提供する。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の一ガラス構成体を示す模式的な断面図である。
【図2】本発明の別のガラス構成体を示す模式的な断面図である。
10 ガラス構成体
11 第1のガラス板
12 第2のガラス板
13 調光体
14 紫外線吸収層(第1の接着層)
15 第2の接着層
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