技術分野
流体回収装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】工作機械の大型化を抑止しつつ、流体回収装置内に溜まった泡が流体回収装置から溢れることを抑制し得る流体回収装置を提供する。 【解決手段】左右前後の四方を囲う側部81と、一端側から他端側の上方を覆うように側部に接続された上部82と、一端側から他端側の下方を覆うように側部81に接続されている底部83と、を有する回収流路部84と、上部82に開口されて、回収対象の流体Lが流入する流入開口部85と、底部83の他端側に開口されて、回収流路部内を流れた流体Lが流出する流出開口部86と、流出開口部86を一端側の開口部である一端側開口部86Aおよび他端側の開口部である他端側開口部86Bに仕切るとともに、上縁の位置が側部81の上縁よりも低い位置にある第1の仕切り板88と、を備える。 【選択図】図4
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかし、特許文献1に記載の浮上油分離回収装置を流体回収装置として工作機械に取り付けた場合、貯留タンクや浮上油分離ホッパーを新たに設けることや、泡の流路を新たにを設けることにより、工作機械が大型化してしまうという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、工作機械の大型化を抑止しつつ、流体回収装置内に溜まった泡が流体回収装置から溢れることを抑制し得る流体回収装置を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するため、本発明の第1の発明は、左右前後の四方を囲う側部と、一端側から他端側の上方を覆うように前記側部に接続された上部と、前記一端側から前記他端側の下方を覆うように前記側部に接続されている底部と、を有する回収流路部と、前記上部に開口されて、回収対象の流体が流入する流入開口部と、前記底部の前記他端側に開口されて、前記回収流路部内を流れた前記流体が流出する流出開口部と、当該流出開口・・・ 続きを
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【発明の効果】
第1の発明によれば、回収流路部内の流体は、第1の仕切り板の一端側にある一端側開口部から回収流路部の外の下流側へ流出する。また、泡が溜まった場合は、泡は、流体の上面に集まるため、泡が第1の仕切り板の上縁を乗り越えて、第1の仕切り板の他端側にある他端側開口部から回収流路部の外へ流出する。この様に、流体回収装置は、第1の仕切り板を有するだけで、泡を回収流路部の内から外へ流出させることができるため、泡が回収流路内部に溜まることを抑止し得る。従って、工作機械の大型化を抑止しつつ、流体回収装置内に溜まった泡が流体回収装置から溢れることを抑制し得る。
第2の発明によれば、第1の仕切り板が流出開口の下へ所定長さ突出しているため、泡が、第1の仕切り板の上縁を超えて他端側開口部から流出するまで、一端側開口部から流出する流体と隔離されている。これにより、泡を回収流路部内から外へスムーズに送り出すことができる。従って、流体回収装置内に溜まった泡が流体回収装置から溢れることをより確実に抑制し得る。
第3の発明によれば、第1他端側開口部は、第1の仕切り板と第2の仕切り板との間にある。これにより、流体に生じる泡は、第1の仕切り板の上縁を乗り越え、さらに、第1他端側開口部から回収流路部の外へ流出することができる。
また、第2の仕切り板は、上縁の位置が、第1の仕切り板の上縁の位置よりも高い位置にあり、流出開口の下へ所定長さ突出している。これにより、泡が流れる第2の仕切り板の一端側の空間と、第2の仕切り板の他端側の空間とが、第2の仕切り板によって隔離されている。さらに、第2の仕切り板は、上縁の位置が側部の上縁よりも低い位置にあるため、第2の仕切り板の他端側の空間は、泡が流れずに空気が流れることができる。そして、排出流路内の空気が、第2他端側開口部から回収流路部内に流入し、第2の仕切り板の他端側の空間を通り、第2の仕切り板の上縁を超えて、さらに回収流路部内から外へ出ることができる。これにより、回収流路部よりも下流の空気抜きを行うことができる。
回収流路部よりも下流の空気抜きが出来ていない場合には、流体が排出流路に流れ込んだ分、空気が回収流路部に逆流することにより泡の排出が阻害されるおそれがある。これに対して、上述した様に、流体回収装置は、第2の仕切り板を設けたことで、回収流路部よりも下流の空気抜きをすることができるため、空気が回収流路部に逆流することにより泡の排出を阻害することを抑止できる。従って、流体回収装置は、流体回収装置内に溜まった泡が流体回収装置から溢れることをより確実に抑制し得る。
第4の発明によれば、工作機械の大型化を抑止しつつ、工作機械の静圧軸受に用いる液体状の作動油の泡が流体回収装置から溢れることを抑制し得る。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 第1の実施の形態の流体回収装置を備える研削盤の概略構造を示す上面図である。
【図2】 図1の研削盤において、静圧軸受のための作動油を回収する流路における要部の分解斜視図である。
【図3】 図2におけるIII−III断面図である。
【図4】 第1の実施の形態の流体回収装置の概略構造を示す断面図である。
【図5】 第2の実施の形態の流体回収装置の流出開口部の上面図である。
【図6】 第2の実施の形態の流体回収装置の概略構造を示す断面図である。
【図7】 第3の実施の形態の流体回収装置の第1の仕切り板の概略構造を示す側面図である。
【図8】 第3の実施の形態の流体回収装置の概略構造を示す断面図である。
【図9】 第3の実施の形態の流体回収装置における流体の流れを説明する説明図である。
【図10】 第3の実施の形態の流体回収装置における流体の流れを説明する説明図である。
【図11】 従来の流体回収装置の概略構造を説明する断面図である。
2 研削盤
10 ベッド
12、12V 軸案内面
12K Z軸スリット
15、15V 軸案内面
15K X軸スリット
20 テーブル
20E エンコーダ(回転検出手段)
20M テーブル駆動モータ
30 主軸台
31 主軸
31E エンコーダ(回転検出手段)
31J 主軸回転軸線
31M 主軸モータ
32 センタ
33 駆動金具
33A 把持部
33B 接続部
40 心押台
41 ラム
42 センタ
50 砥石台
50A 旋回基台
50B 旋回台
50BJ 旋回台回転軸線
50E エンコーダ(回転検出手段)
50M 砥石台駆動モータ
51A、51B 大径プーリ
52A、52B 小径プーリ
53A、53B ベルト
54A、54B 砥石軸
55A、55B 砥石
55AJ、55BJ 砥石回転軸線
55AM、55BM 砥石モータ
55CM 砥石回転モータ
56A、56B 静圧軸受装置
57A、57B 回収配管
60 オイルタンク
61 回収通路
62 流出開口部
63 蓋部
65 オイルクーラー
70 制御装置
80、80A 流体回収装置
81 側部
82 上部
83 底部
84 回収流路部
85 流入開口部
86 流出開口部
86A 上流側開口部(一端側開口部)
86B 下流側開口部(他端側開口部)
87 排出流路部
88 第1の仕切り板
88A 上縁
88B 下縁
B 泡
L 作動油
W ワーク
80B 流体回収装置
86BA 第1下流側開口部(第1他端側開口部)
86BB 第2下流側開口部(第2他端側開口部)
288 第2の仕切り板
288A 上縁
288B 下縁
80C 流体回収装置
388 第1の仕切り板
388A 上縁
388B 下縁
388C 第1の窓部
388CA 第1の窓部の下縁部
388D 第2の窓部
388DA 第2の窓部の下縁部
580 流体回収装置
581 側部
582 上部
583 底部
584 回収流路部
585 流入開口部
586 流出開口部
587 排出流路部
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