技術分野
車両用フード
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】製造コスト及び重量の増大を抑制しつつ、一対のストライカの間の中央部付近における張り剛性、耐デント性及び歩行者保護性能を確保可能なダブルロックタイプの車両用フードを提供する。 【解決手段】車両用フード1は、アウタパネル10と、アウタパネル10の下方に配置されたインナパネル20と、インナパネル20に設けられ、車両左右方向において互いに離間して配置された左ストライカ25b及び右ストライカ27bと、を備え、インナパネル20は、外側接合部32の内側において底部34からアウタパネル10へ向かって突出する内側接合部36を含み、内側接合部36は、左ストライカ25b及び右ストライカ27bの後方に配置されてアウタパネル10に接合された本体部82と、本体部82から前方に延出されて左ストライカ25bと右ストライカ27bとの間に配置され、アウタパネル10に接合された延出部84と、を有する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
従来の車両用フードでは、ストライカが車両用フードの前端部近傍において車両左右方向(幅方向)における中央の一箇所にのみ設けられたシングルロックタイプのものが一般的であったが、近年では、車両用フードの薄型化や大型化に伴って、車両用フード全体の剛性を確保するために車両左右方向において互いに離間して配置された一対のストライカで車両用フードを車両本体に固定するダブルロックタイプのものが現れている。
ダブルロックタイプの車両用フードでは、その前端部近傍の領域のうち一対のストライカの間の中央部付近の変形抵抗が小さくなる。このため、前記中央部付近において張り剛性及び耐デント性が低下するという問題、及び、前記中央部付近に上方からの衝突があったときにその中央部付近の領域がすぐに下方へ変形してエンジン等の内蔵物に当たり、歩行者保護性能が低下するという問題がある。これらの問題は、一般的に、前記デントリインフォースを大型化して前記中央部付近の補強を強化することによって解決されるが、この場合には、車両用フードの製造コストが増大するとともに車両の重量が増大するという別の問題が生じる。
本発明の目的は、製造コスト及び重量の増大を抑制しつつ、一対のストライカの間の中央部付近における張り剛性、耐デント性及び歩行者保護性能を十分に確保することが可能なダブルロックタイプの車両用フードを提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明により提供される車両用フードは、アウタパネルと、車両上下方向において前記アウタパネルの下方に配置されたインナパネルと、前記インナパネルに設けられ、車両左右方向において互いに離間して配置された一対のストライカと、を備える。前記インナパネルは、当該インナパネルの外周において前記アウタパネルに接合された外側接合部と、前記外側接合部の内側において前記アウタパネルから離間した底部と、前記外側接合・・・ 続きを
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【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、製造コスト及び重量の増大を抑制しつつ、一対のストライカの間の中央部付近における張り剛性、耐デント性及び歩行者保護性能を確保することが可能なダブルロックタイプの車両用フードが提供される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一実施形態による車両用フードの分解斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態による車両用フードのインナパネルの平面図である。
【図3】 図2中のIII−III位置における車両用フードの断面図である。
【図4】 図2中のIV−IV位置における車両用フードの断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態の第1変形例による車両用フードのインナパネルの平面図である。
【図6】 本発明の一実施形態の第2変形例による車両用フードのインナパネルの平面図である。
1 車両用フード
10 アウタパネル
20 インナパネル
25b 左ストライカ
27b 右ストライカ
32 外側接合部
34 底部
36 内側接合部
37 左接合片
38 右接合片
82 本体部
84 延出部
86 本体部左前壁部
86a 左開口部
87 本体部右前壁部
87a 右開口部
89 本体部左側壁部
90 本体部右側壁部
91 前側左コーナー部
92 前側右コーナー部
97 本体部接合部
101 延出部左側壁部
102 延出部右側壁部
103 延出部接合部
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