特開2020-200684IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

プレキャストコンクリート版を敷き詰めて形成される道路の構造および道路の施工方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】プレキャストコンクリート版を敷き詰めて施工される道路において、プレキャストコンクリート版の高さ調節を容易にする。
【解決手段】道路構造10は、道路を施工する領域の地面に立設された複数の杭16と、立設された杭16の上に載置され、敷き詰められて路面を形成する複数のプレキャストコンクリート版12とを備え、地面に立設された杭16は、頂部にプレキャストコンクリート版12の高さを調節するねじ式の高さ調節機構22を有する。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、特許文献1によるプレキャストコンクリート版を敷設する道路施工では、現場でのコンクリート打ちが不要であり工期を短縮することができ、また工場でコンクリート版を製作するため、高品質のコンクリートを得ることができるなどのメリットがある。一方で、プレキャストコンクリート版を路盤上に水平に、または定められた傾斜に敷設する必要があり、そのアライメント等の作業に多くの時間が必要になる場合もある。 また、特許文献2には、傾斜して設置された受梁が示されているが、受梁の傾斜角を調整する手法については開示されていない。 さらに、特許文献1,2には、道路施工後に路面が傾斜したり、凹凸が形成されたりした場合の対応については何ら考慮されていない。 本発明は、杭の上に載置されたプレキャストコンクリート版を敷き詰めて形成された道路において、プレキャストコンクリート版の高さまたは傾斜の調節を容易とすることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る道路構造は、道路を施工する領域の地面に立設された複数の杭と、立設された杭の上に載置され、敷き詰められて路面を形成する複数のプレキャストコンクリート版と、を備え、地面に立設された杭は、頂部にプレキャストコンクリート版の高さを調節するねじ式の高さ調節機構を有する。
【発明の効果】
本発明によれば、道路施工時に杭の頂部の高さを調節することでプレキャストコンクリート版の高さおよび傾斜を容易に調節することができる。また、道路施工後にプレキャストコンクリート版の高さまたは傾斜が変化した場合に、これを容易に修正することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】道路構造の概略構成を示す斜視図である。

【図2】図1の拡大図であり、一部のプレキャストコンクリート版を取り除いて示す斜視図である。

【図3】図1の道路構造で用いられる高さ調節機構を模式的に示す断面図である。

【図4】調節ナットの概形を示す平面図である。

【図5】調節ナットの概形を示す正面図である。

【図6】連結プレートの概形を示す平面図である。

【図7】道路構造の他の構成例の概略構成を示す斜視図である。

【図8】図7の拡大図であり、一部のプレキャストコンクリート版を取り除いて示す斜視図である。

【図9】図7の道路構造で用いられる高さ調節機構を模式的に示す断面図である。

【図10】道路構造の他の構成例の概略構成を示す斜視図である。

【図11】道路構造の他の構成例の概略構成を示す斜視図である。

【図12】図11の拡大図であり、一部のプレキャストコンクリート版を取り除いて示す斜視図である。

【図13】図11の道路構造で用いられる高さ調節機構を模式的に示す断面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

10,50,80,90 道路構造、12,54,94 路版(プレキャストコンクリート版)、14 地盤、16,52,92 杭、18 路面、20 路体、22,56,96 杭本体、24,58,98 高さ調節機構、32、100 上端ねじ部、34,102 調節ナット、36,68,106 連結プレート、38 ナット本体、40 フランジプレート、42 長孔、72 調節ねじ穴、74 調節ボルト、78,118 アクセス開口、82 封止プラグ、104 駆動シャフト、120 駆動頭部。  

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