特開2020-203296IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

三次元形状データに基づき、アークを用いて溶加材を溶融及び固化してなるビードを複数重ねた積層体を含む造形物を製造する、造形物の製造方法、その造形物の製造制御方法、製造制御装置、及びプログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】アークがオン又はオフとなることによって生じる欠陥が最終的な造形物に与える影響を小さくする。
【解決手段】三次元形状データに基づき、アークを用いて溶加材を溶融及び固化してなるビードを複数重ねた積層体を含む造形物を製造する、造形物の製造方法であって、三次元形状データを複数の層に分割して得たスライスデータから、各層におけるビードの始点及び終点を決定する工程と、始点及び終点を造形物から外れた位置にある新たな始点及び新たな終点にそれぞれ延伸させるようにスライスデータを修正する工程と、修正されたスライスデータに基づき、新たな始点から新たな終点に向かってビードを形成することで、造形物を製造する工程とを含むことを特徴とする、造形物の製造方法。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ビードを形成する際に、アークがオン又はオフとなる箇所では欠陥が生じ易い。従って、ビードの始点及び終点を最終的な造形物内に設定する構成を採用したのでは、アークがオン又はオフとなることによって生じる欠陥が最終的な造形物に与える影響が大きくなる。 本発明の目的は、アークがオン又はオフとなることによって生じる欠陥が最終的な造形物に与える影響を小さくすることにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

かかる目的のもと、本発明は、三次元形状データに基づき、アークを用いて溶加材を溶融及び固化してなるビードを複数重ねた積層体を含む造形物を製造する、造形物の製造方法であって、三次元形状データを複数の層に分割して得たスライスデータから、各層におけるビードの始点及び終点を決定する工程と、始点及び終点を造形物から外れた位置にある新たな始点及び新たな終点にそれぞれ延伸させるようにスライスデータを修正する・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、アークがオン又はオフとなることによって生じる欠陥が最終的な造形物に与える影響が小さくなる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態における金属積層造形システムの概略構成例を示した図である。

【図2】本発明の実施の形態における積層計画装置のハードウェア構成例を示す図である。

【図3】本発明の実施の形態における積層計画装置の機能構成例を示した図である。

【図4】本発明の実施の形態における制御装置の機能構成例を示した図である。

【図5】本発明の実施の形態における積層計画装置の動作例を示したフローチャートである。

【図6】本発明の実施の形態における制御プログラム実行部の第1の動作例を示したフローチャートである。

【図7】本発明の実施の形態における制御プログラム実行部の第2の動作例を示したフローチャートである。

【図8】三次元CADデータの一例を示した図である。

【図9】(a)は、層形状データの一例を示した図であり、(b)は、1層目の層形状データの一例を示した図である。

【図10】(a)は、軌道データの一例を示した図であり、(b)は、1層目の軌道データの一例を示した図である。

【図11】(a)は、修正軌道データの一例を示した図であり、(b)は、1層目の修正軌道データの一例を示した図である。

【図12】(a)〜(d)は、積層造形物の製造プロセスの第1の例を示した図である。

【図13】(a)〜(f)は、積層造形物の製造プロセスの第2の例を示した図である。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

1…金属積層造形システム、10…溶接ロボット、20…CAD装置、30…積層計画装置、41…CADデータ取得部、42…CADデータ分割部、43…軌道データ生成部、44…溶接条件生成部、45…軌道データ修正部、46…切削情報生成部、47…制御プログラム生成部、48…制御プログラム出力部、50…制御装置、61…制御プログラム取得部、62…制御プログラム記憶部、63…制御プログラム実行部、70…記録媒体

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