特開2020-203555IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

左右1対のルーフサイドレールと、これら1対のルーフサイドレールの車体前後方向途中部を車幅方向に連結するルーフレインフォースメントとを備えた車両の上部車体構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】側面衝突時におけるルーフサイドレールの変位抑制を介してピラーによる車室内への侵入を低減することができる車両の上部車体構造を提供する。
【解決手段】ルーフパネル3の車幅方向両端部に連結されて車体前後方向に延びる左右1対のルーフサイドレール10と、これら1対のルーフサイドレール10の途中部を車幅方向に連結するルーフレイン30とを備え、ルーフサイドレール10の車幅方向内側端部が側面視にて凹凸状に形成され、ルーフレイン30の車幅方向外側端部が側面視にて凹凸状に形成され、ルーフサイドレール10の凹凸状端部とルーフレイン30の凹凸状端部が、側面視にて交差するように配設された。
【選択図】 図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

図10に示すように、車両の側面衝突時、車幅方向内側へ向かう衝突荷重がセンタピラー53に入力した場合、センタピラー53の変位に伴ってルーフサイドレール51に車幅方向内側及び車体上下方向下側に向かう力が作用し、その結果、ルーフサイドレール51が車幅方向内側下方に変位する虞がある。つまり、ルーフサイドレール51の車幅方向内側への変位を抑制することにより、センタピラー53による車幅方向内側への侵入を低減することができる。 特許文献1の車両の上部車体構造は、2系統のロードパス(荷重経路)を形成している。
しかし、特許文献1では、ルーフレインフォースメント(舌片)がルーフレールアウタの車幅方向内側端部の上面に接合され、ルーフサイドレールを車幅方向内側(車室内側)から直接的に支持する、換言すれば、衝突荷重を直接受け止める構成ではないため、車両の側面衝突時、ルーフサイドレールによる車幅方向内側への変位を十分に抑制できない虞がある。 本発明の目的は、側面衝突時におけるルーフサイドレールの変位抑制を介してピラーによる車室内への侵入を低減可能な車両の上部車体構造等を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1の車両の上部車体構造は、ルーフパネルの車幅方向両端部に連結されて車体前後方向に延びる左右1対のルーフサイドレールと、これら1対のルーフサイドレールの車体前後方向途中部を車幅方向に連結するルーフレインフォースメントとを備えた車両の上部車体構造において、前記ルーフサイドレールの車幅方向内側端部が側面視にて凹凸状に形成され、前記ルーフレインフォースメントの車幅方向外側端部が側面視にて凹凸状・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の車両の上部車体構造によれば、側面衝突時におけるルーフサイドレールの変位抑制を介してピラーによる車室内への侵入を低減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1に係る車両の車幅方向外側斜視図である。

【図2】ルーフサイドレールの要部斜視図である。

【図3】図2のIII-III線断面図である。

【図4】図2のIV-IV線断面図である。

【図5】図2のV-V線断面図である。

【図6】ルーフサイドレールとルーフレインフォースメントとガセットを室内左方から視た斜視図である。

【図7】ルーフサイドレールとルーフレインフォースメントとガセットを室内下方から視た平面図である。

【図8】図7のVIII- VIII線断面図である。

【図9】ルーフサイドレールとルーフレインフォースメントとガセットの分解斜視図である。

【図10】車両の側面衝突時におけるセンタピラーの変位に係る説明図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

3 ルーフパネル   10 ルーフレール   11 ルーフレールアウタ   11a 膨出部   12 ルーフレールインナ   30 ルーフレイン   35 突出部   V 車両

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