特開2020-204018IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

耐火材料及び複合耐火シートに関し、詳しくは炭化剤と発泡剤とを含有する耐火材料、及びこの耐火材料を備える複合耐火シート

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】加熱されることで膨張しやすく、かつ高温下において変形しにくい炭化層となりうる耐火材料を提供する。
【解決手段】耐火材料は、炭化剤と、発泡剤とを含有する。耐火材料の測定周波数1Hzでのせん断貯蔵弾性率を縦軸、温度を横軸とするせん断貯蔵弾性率−温度の関係曲線において、345℃以下の温度範囲における、せん断貯蔵弾性率の値が1×105Paになる温度は、第一温度T1と、第一温度T1よりも高い第二温度T2とを含む。関係曲線において、第一温度T1では温度上昇にしたがってせん断貯蔵弾性率が低下し、かつ第二温度T2では温度上昇にしたがってせん断貯蔵弾性率が増大する。発泡剤の分解温度又は気化温度は、第二温度T2よりも低い。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

耐火材料から多孔質な炭化層が作製される場合、高温下において炭化層が変形しやすいと炭化層が十分な断熱性能を発揮しにくいことがある。しかし、炭化層が高温下で変形しにくいと、炭化層は発泡により膨張しにくくなるため、やはり十分な断熱性能を発揮しにくいことがある。 本開示の課題は、加熱されることで膨張しやすく、かつ高温下において変形しにくい炭化層となりうる耐火材料、及びこの耐火材料を備える複合耐火シートを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の一態様に係る耐火材料は、炭化剤と、発泡剤とを含有する。前記耐火材料の測定周波数1Hzでのせん断貯蔵弾性率を縦軸、温度を横軸とするせん断貯蔵弾性率−温度の関係曲線において、345℃以下の温度範囲における、せん断貯蔵弾性率の値が1×105Paになる温度は、第一温度と、前記第一温度よりも高い第二温度とを含む。前記関係曲線において、前記第一温度では温度上昇にしたがってせん断貯蔵弾性率が低下し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本開示の一態様によれば、加熱されることで膨張しやすく、かつ高温下において変形しにくい炭化層となりうる耐火材料を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、サンプル1、サンプル2及びサンプル3の各々の耐火シートについて測定された、せん断貯蔵弾性率−温度の関係曲線を示すグラフである。

【図2】図1は、本複合耐火シートの一例の断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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