技術分野
電子部品など微小な被検査対象物の端面の外観性状を精度よく検査可能な検査装置
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】電子部品の電極部に存在する欠けや剥がれについてのみ検出可能な検査装置を提供する。 【解決手段】被検査物Wを搬送する搬送機構2と、被検査物W側に配設される第1照明機構5及び反対側に配設される第2照明機構25と、被検査物W側に配設され、被検査面Wa を撮像する撮像カメラ4とを備える。第1照明機構5は搬送路に近い第1発光器16を、他の一群の第1発光器12よりも検査位置Pから離隔した位置に備える。第2照明機構25は、搬送シート3を挟んで第1照明機構5とは面対称となる位置に配設され、搬送路に近い第2発光器36、及び他の一群の第2発光器32備える。第1照明機構5の第1発光器16及び第2照明機構の第2発光器36は、1/2ビーム角が30°〜80°の範囲内であり、第1照明機構5の第1発光器12及び第2照明機構25の第2発光器32は、1/2ビーム角が10°〜25°の範囲内である。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところが、特許文献2に開示された検査は上述のような良好な効果を奏するものの、以下の点において、更なる改良が求められていた。
上述したコンデンサなどの電子部品の分野では、その電気的な特性を検査するために、電極部の端面に検査用のプローブを接触させる態様が採られているが、このようなプローブの接触によって、当該電極部の端面にプローブの接触痕が生じる場合がある。この接触痕は、プローブが接触することにより、他の部分よりもむしろ平坦になることによって発現されるもので、これ自体は外観上の不良に属するものではなく、また、品質面からしても、不良に属するものではない。
一方、電極部に形成される傷、欠け及び剥がれについては、外観上の不良と判断され、また、傷については、品質上大きな問題にはならないものの、欠け、剥がれについては、電極部の欠損であるので品質面から不良と判断される。
したがって、当該電子部品に係る外観検査分野では、歩留まりの向上を図る観点から、品質面から問題となる欠けや剥がれについてのみ、これを検出することが可能な検査装置の開発が求められている。
本発明は、以上のような背景の下でなされたものであり、電子部品の電極部に存在する欠けや剥がれについてのみ、これを検出することが可能な検査装置の提供を、その目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するための本発明は、
設定された搬送方向に被検査物を搬送し、該被検査物の少なくとも前記搬送方向前端面又は後端面を被検査面として検査する検査装置であって、
前記搬送方向に沿って移動する透明なシート状の搬送シートを有し、該搬送シート上に載置された前記被検査物を前記搬送シートの移動によって前記搬送方向に搬送する搬送機構と、
前記搬送シートによって形成される搬送路上の所定の・・・ 続きを
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【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る検査装置によれば、前記被検査物の外観性状を高精度に検査することができるとともに、品質上の問題にはならない傷や接触痕を検出することなく、品質上問題となる欠け及び剥がれのみを不良として検出することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一検査装置を示した正面図である。
【図2】 図1の拡大図であって、第1及び第2の照明機構を断面で示した拡大図である。
【図3】 図2における矢視B−B方向の側面図である。
【図4】 図2における矢視C−C方向の側面図である。
【図5】 (a)は被検査物の平面図であり、(b)はその矢視D方向の側面図である。
【図6】 (a)及び(b)は本LEDの1/2ビーム角について説明するための説明図である。
【図7】 本実施形態の変形例に係る検査装置を示した正面図である。
1 検査装置
2 搬送機構
3 回転テーブル
4 撮像カメラ
5 第1照明機構
6 第1支持体
12 第1B発光器
16 第1A発光器
25 第2照明機構
26 第2支持体
32 第2B発光器
36 第2A発光器
W 被検査物
W1 基体部
W2 電極部
Wa 被検査面
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