技術分野
砥粒突き出し量計測装置、研削盤及び砥粒突き出し量計測方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】研削性能の安定させる砥粒の突き出し量の計測が可能な砥粒突き出し量計測装置、研削盤及び砥粒突き出し量計測方法を提供すること。 【解決手段】砥粒突き出し量計測装置30は、制御装置33を備える。制御装置33は、研削盤に設けられた砥粒及び複数の砥粒を互いに結合するボンドを有する砥石車の表面形状を取得する表面形状取得部33aと、基準から砥石車の内方に向けて所定距離毎に分割する表面形状分割部33cと、分割された所定距離毎に、切れ刃領域を抽出して切れ刃領域の数を計数する領域計数部33dと、計数された切れ刃領域の数が増加から減少に転じる場合の、所定距離を砥粒の突き出し量として決定する突き出し量決定部33eと、を備える。 【選択図】図3
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、例えば、ビトリファイドボンド砥石のような有気孔組織によって結合された砥粒の突き出しは、砥石車の成形時に生じる自然気孔による突き出しと、研削加工の切くずによりボンドが削り取られることによる突き出しとが存在する。ここで、自然気孔による突き出しは、砥粒の周りに気孔が存在するために、砥粒のボンドに埋没した部分が相対的に少ない状態での突き出しになる。一方、ボンドが削り取られることによる突き出しは、砥粒の周りにボンドが存在するために、砥粒のボンドに埋没した部分が相対的に多い状態での突き出しになる
従って、砥粒の脱落や破砕を防止して研削性能に影響を与える突き出し量は、ボンドが削り取られることによる砥粒の突き出し量である。この点に関し、特許文献1に開示された技術では、自然気孔による砥粒の突き出し量と、ボンドが削り取られることによる砥粒の突き出し量とを区別して計測することが困難である。
本発明は、研削性能の安定させる砥粒の突き出し量の計測が可能な砥粒突き出し量計測装置、研削盤及び砥粒突き出し量計測方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係る砥粒突き出し量計測装置は、砥粒及び複数の砥粒を互いに結合するボンドを有する砥石車の表面形状を取得する表面形状取得部と、砥石車の径方向において、表面形状のうち砥石車の外方に向けて最も突出した砥粒の先端を基準とし、基準から砥石車の内方に向けて所定距離毎に分割する表面形状分割部と、分割された所定距離毎に、砥石車の切れ刃である砥粒のみ、砥粒及び砥粒に結合したボンド部、又は、複数の砥粒及び・・・ 続きを
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この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 砥粒突き出し量計測装置を有する研削盤の構成を示す図である。
【図2】 図1の砥石車における砥粒層の構成を示す断面である。
【図3】 砥粒突き出し量計測装置の構成を示す図である。
【図4】 図3の制御装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 砥粒の突き出し量の計測を説明するための図である。
【図6】 砥粒突き出し量計測方法を示すフローチャートである。
【図7】 所定距離にて抽出した切れ刃領域の計数を説明するための図である。
【図8】 図7の所定距離よりも大きい所定距離にて抽出した切れ刃領域の計数を説明するための図である。
【図9】 図8の所定距離よりも大きい所定距離にて抽出した切れ刃領域の計数を説明するための図である。
【図10】 図9の所定距離よりも大きい所定距離にて抽出した切れ刃領域の計数を説明するための図である。
【図11】 突き出し量の決定を説明するための図である。
【図12】 研削量と接線研削抵抗との関係を示すグラフである。
10…円筒研削盤、11…ベッド、12…主軸台、12a…モータ、13…心押台、14…トラバースベース、14a…モータ、15…砥石台、15a…モータ、16…砥石車、16a…砥粒層、16b…砥粒、16c…ビトリファイドボンド(ボンド)、16d…自然気孔、17…定寸装置、18…砥石車修正装置、19…クーラント装置、20…制御装置、30…砥粒突き出し量計測装置、31…支持部材、32…センサ、33…制御装置、33a…表面形状取得部、33b…頂点検出部、33c…表面形状分割部、33d…領域計数部、33e…突き出し量決定部、33f…出力部、C…仮想線(基準)、L1〜L4…距離(所定距離)、M…駆動機構、P…頂点(基準)、W…工作物
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