特開2021-187599IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

エレベーターブレーキ診断システムおよびエレベーターブレーキ診断方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】エレベーターが異常停止する前に、ブレーキの異常の兆候をとらえ、異常の兆候がある場合にブレーキの劣化箇所を特定するエレベーターブレーキ診断システムおよびエレベーターブレーキ診断方法を提供する。
【解決手段】エレベーターのブレーキ装置に設けられたブレーキスイッチの情報を取得する通信部を備えたエレベーターブレーキ診断システムにおいて、前記通信部で取得した前記情報に基づき、前記ブレーキ装置の釈放時間の所定期間当たりの変化量を算出する変化量算出部と、前記変化量算出部で算出した前記変化量の標準偏差を算出する標準偏差算出部と、前記標準偏差算出部で算出した前記標準偏差、および、前記釈放時間の絶対値を用いて、ブレーキ自体の劣化と前記ブレーキスイッチの劣化を区別する判定部と、を有する。
【選択図】 図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の技術では、ブレーキの異常発生時に、ブレーキの異常原因がブレーキスイッチの異常なのかブレーキ自体の異常なのかの判定は可能である。また、ブレーキスイッチの異常であれば、ブレーキを開放状態にして乗りかごを移動させて乗りかご内に乗客を閉じ込めることはない。 しかしながら、固渋等によるブレーキ自体の異常の場合、ブレーキを開放状態にすることが不可能なため、乗りかごを移動することができず、乗りかご内に乗客を閉じ込めるおそれが残されていた。 本発明の目的は、エレベーターが異常停止する前に、ブレーキの異常の兆候をとらえ、異常の兆候がある場合にブレーキの劣化箇所を特定するエレベーターブレーキ診断システムおよびエレベーターブレーキ診断方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明は、エレベーターのブレーキ装置に設けられたブレーキスイッチの情報を取得する通信部を備えたエレベーターブレーキ診断システムにおいて、前記通信部で取得した前記情報に基づき、前記ブレーキ装置の釈放時間の所定期間当たりの変化量を算出する変化量算出部と、前記変化量算出部で算出した前記変化量の標準偏差を算出する標準偏差算出部と、前記標準偏差算出部で算出した前記標準偏差、お・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、エレベーターが異常停止する前に、ブレーキの異常の兆候をとらえ、異常の兆候がある場合にブレーキの劣化箇所を特定するエレベーターブレーキ診断システムおよびエレベーターブレーキ診断方法を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】エレベーターブレーキ診断システムを示す全体構成図である。

【図2】ストローク不良の場合におけるブレーキ釈放(制動)時間の変化を示すグラフである。

【図3】ブレーキスイッチ不良の場合におけるブレーキ釈放(制動)時間の変化を示すグラフである。

【図4】監視センターに対応する監視サーバのブロック図である。

【図5】ブレーキ診断手順を示すフローチャートである。

【図6】図6のステップS2における処理を説明するための図である。

【図7】図6のステップS3,4における処理を説明するための図である。

【図8】図6のステップS5における処理を説明するための図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

1:乗りかご   2:釣り合い重り   3:主ロープ   4:シーブ   5:ブレーキドラム   6a,6b:ブレーキライニング   7a,7b:ブレーキスイッチ   8:制御装置   10:監視装置   20:通信回線   30:監視センター   31:制御部   32:通信部   33:記憶部   34:変化量算出部   35:標準偏差算出部   36:判定部   37:発報部   40:営業所端末   50:携帯端末

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