特開2021-193359IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

建物の健全性を評価するための健全性評価システム及び健全性評価方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】建物の応答を推定する建物モデルに基づく建物の応答を示す推定値の精度を向上することができる健全性評価システム及び健全性評価方法を提供する。
【解決手段】建物の応答推定を行うための建物モデルに基づいて前記建物の健全性を評価する健全性評価システム1であって、前記建物Bの加速度を検出する複数のセンサSnと、前記複数のセンサの検出値に基づいて、前記建物の1次固有周期を算出し、前記1次固有周期に基づいて、前記建物モデルに含まれる質量及び剛性の分布に関するパラメータを更新する演算部14と、を備えることを特徴とする、健全性評価システムである。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

この応答推定に用いられる建物モデルを初期情報として実際の建物に適用する場合、実際の建物の応答に比して誤差が生じ、精度の高い応答推定を行っていない場合があり得る。そのため、なるべく建物モデルによる推定値を現実の建物の応答に近いものにするように建物モデルのパラメータを設定する必要がある。学習型応答推定機能(ベイズ更新)においても、この建物モデルを自動修正しているが、補正可能なモデル範囲を設定し収束計算しているため、初期モデルのパラメータの設定の乖離が大きいと補正できないという課題がある。そのため、設定される建物モデルはなるべく現実と近いものであることが望ましい。 本発明は、建物の応答を推定する建物モデルに基づく建物の応答を示す推定値の精度を向上することができる健全性評価システム及び健全性評価方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達するために、本発明は、建物の応答推定を行うための建物モデルに基づいて前記建物の健全性を評価する健全性評価システムであって、前記建物の加速度を検出する複数のセンサと、前記複数のセンサの検出値に基づいて、前記建物の1次固有周期を算出し、前記1次固有周期に基づいて、前記建物モデルに含まれる質量及び剛性の分布に関するパラメータを更新する演算部と、を備えることを特徴とする、健全性評価シス・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、建物の応答を推定する建物モデルに基づく建物の応答を示す推定値の精度を向上することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の健全性評価システムの構成を示す図である。

【図2】検出値に基づいて建物の1次固有周期を算出する手法を示す図である。

【図3】検出値に基づいて建物の1次固有周期を算出する他の手法を示す図である。

【図4】構造ヘルスモニタリングシステムによる全層応答推定の手法を示す図である。

【図5】建物モデルの質量・剛性の分布と全層の応答推定の波形例を示す図である。

【図6】建物階数と構造種別の情報から自動作成される初期モデル情報を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 健全性評価システム   2 検出部   10 評価装置   12 取得部   14 演算部   16 記憶部   B 建物   S1―Sn センサ

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