技術分野
レーザー発色性シートを用いたカード
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】磁気カードとしての機能を有するクレジットカードやIDカード向けのカードにおいて、磁気ストライプを隠蔽する全面ベタ印刷を施しながらもレーザー印字方法が適用できるカードを提供する。 【解決手段】表面ベタ印刷層と、透明な表外装シートと、表コアシートと、裏コアシートと、印刷層と、レーザー発色性を有する裏外装シートをこの順に積層して成るレーザー発色性カードであって、レーザー光で焼き飛ばされることによって前記透明な表外装シートが露出され、前記表コアシートの色が現れてカード表面への印字が可能となる前記表面ベタ印刷層を備え、裏面への入射レーザー光によってカード裏面にレーザーエングレービング印字が可能となる前記裏外装シートを備えることを特徴とするレーザー発色性カード。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしクレジットカードやIDカードなど、磁気カードとしての機能を維持するために磁気ストライプを具備するカードにおいては、意匠性のためにこの磁気ストライプを隠蔽する必要がある。そのため、カードの外側を全面ベタ印刷などで覆って磁気ストライプを見にくくする手法がとられるが、特許文献1の技術ではカード表面側の印字に「レーザーエングレービング」を使用するため、この全面ベタ印刷などが出来ないという課題があった。
そこで、本発明は、のような課題に対処するためになされたものであって、クレジットカードやIDカード向けのカード表面には、「レーザーエングレービング」以外のレーザー印字方法が適用できるカードを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
表面ベタ印刷層と、透明な表外装シートと、白色または黒色の表コアシートと、裏コアシートと、裏面印刷層と、レーザー発色性を有する裏外装シートをこの順に積層して成るレーザー発色性カードであって、
表面への入射レーザー光で焼き飛ばされて、前記透明な表外装シートが露出され、前記表コアシートの色が現れてカード表面への印字が可能となる、前記表・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、カード表面の印字が表面ベタ印刷層のレーザー焼き飛ばしによって行われることから、表外装シートに磁気ストライプを設けても、表面ベタ印刷層によってこれが隠蔽され、カード表面の意匠性を高く保ちながら、変偽造が困難な印字を施すことが可能となる。
また本発明によれば、カード裏面の印字がレーザーエングレービングによってなされることから、UG印字のような耐摩耗性の低い印字方法と比較して堅牢であり、変偽造が困難な印字を施すことが可能となる。
また本発明によれば、表コアシートの色を一般的な黒または白に限定することなく、所定の色を備えたものにすることによって、印字色を所定の色にすることができ、カード表面の意匠性を高く保つことが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 第1の実施形態におけるカードの断面図。
【図2】 第1の実施形態におけるカードの断面図。
【図3】 実施例1における白色表面印字の印字状態と発色濃度特性を示す図。
【図4】 実施例2における黒色表面印字の印字状態と発色濃度特性を示す図。
【図5】 実施例3におけるカラー表面印字の印字状態を示す図。
【図6】 実施例4における黒色裏面印字の印字状態と発色濃度特性を示す図。
10 表外装シート
11a PETGと滑剤からなる樹脂層(表側)
11b PETGと滑剤からなる樹脂層(裏側)
12 ポリカーボネートを主体とする基材層
13 表コアシート
20 裏外装シート
21a PETGと滑剤からなる樹脂層(表側)
21b PETGと滑剤からなる樹脂層(裏側)
12 ポリカーボネートを主体とするレーザー発色性を有する基材層
23 裏コアシート
30 接着層
40 表面印刷層
50 磁気ストライプ
60 裏面印刷層
100 レーザー発色性カード
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