技術分野
ディスプレイ用フィルム、特にフレキシブルディスプレイ前面のカバーフィルムとして好適に使用可能なフィルムに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】干渉色抑制と耐屈曲性に優れた積層フィルムを提供する。
【解決手段】芳香族ポリアミド、ポリイミドおよびポリアミドイミドからなる群から選ばれる少なくとも1種のポリマーにより構成されたA層と、ナフタレン環を含むポリエステルにより構成されたB層とを有した積層フィルムであって、B層が以下の要件を満たす積層フィルム。(1)厚みが40μm以下(2)548.3nmの正面位相差が2,000nm以上
【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1や2のλ/4位相差板は、ある特定波長の光に対して調整したに過ぎず、その他の波長の光は楕円偏光となるため、画面の着色につながる。また、正面位相差を調整しても、斜めからの観察では斜め方向の位相差により干渉が生じる。そのため、例えば、携帯端末のディスプレイをセンターパネルに設置し、カーナビゲーションとして利用する場合などに画面の着色が問題となる。
また、特許文献3では、ポリイミドフィルムとポリエステルフィルムを用いているが、位相差制御の鍵を握るポリエステルフィルムは、化学構造上、強度や硬度が十分でない。なかでも、ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用した場合、耐屈曲性が劣り、より高品位なフレキシブルディスプレイに適用するには、解決すべき課題がある。そこで本発明は、異種フィルムを貼り合わせた場合でも、干渉色抑制と長期耐久性に優れた積層フィルムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するための本発明は、以下を特徴とする。
【発明の効果】
本発明によれば、薄膜ながら剛性に優れ、高い位相差を有することで偏光による干渉色を低減できるフィルムが提供できる。そのため、本発明のフィルムは、特にフレキシブルディスプレイ用透明フィルムとして好適に用いることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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