技術分野
この発明は、燃料供給システムの異常診断システムに関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】チェック弁の機能が損なわれる前にチェック弁の劣化が進行していることを診断できる燃料供給システムの異常診断システムを提供する。 【解決手段】異常診断システム600では、記憶装置102に、1トリップの間における燃料パイプ57内の最低燃圧と燃料ポンプ52の始動から最低燃圧が記録されるときまでの経過時間を含む最低燃圧が記録されたときの状態を示すデータとからなる診断用データが記憶されている。また、記憶装置302には、診断用データに含まれる各種のデータそれぞれをその値の大きさに基づいて区分した領域同士の組み合わせ毎に最低燃圧を記録した回数を集計した集計データに対してチェック弁59の動作不良の有無が正解ラベルとして付与された教師データを用いて機械学習した学習済みモデルが記憶されている。実行装置301は、集計データを入力とし、学習済みモデルを用いてチェック弁59の動作不良を診断する。 【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、燃料ポンプから吐出された燃料が流れる燃料パイプ内の燃料圧力を、燃料ポンプが停止した後も保持する圧力保持機構として、燃料パイプ内に設けられていて燃料ポンプから吐出される燃料の流れによって開弁する一方で燃料ポンプが停止して燃料の供給が停止すると閉弁するチェック弁が知られている。
特許文献1の異常診断装置のように燃料圧力が正常範囲に保持できているかどうかに基づいて異常の有無を診断する場合には、燃料圧力が正常範囲に保持できなくなってしまってから異常が発生していることが診断される。すなわち、圧力保持機構としての機能が損なわれてしまってから異常が発生していることが診断される。
異常診断システムとしては、圧力保持機構としての機能が損なわれてしまう前にチェック弁の劣化が進行していることを検知することが望まれている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
以下、課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
課題を解決するための燃料供給システムの異常診断システムは、燃料タンクから燃料を汲み上げる燃料ポンプと、前記燃料ポンプから吐出された燃料が流れる燃料パイプと、前記燃料パイプに設けられていて前記燃料ポンプから吐出される燃料の流れによって開弁する一方で前記燃料ポンプが停止して燃料の供給が停止すると閉弁するチェック弁と、を・・・ 続きを
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この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施形態の異常診断システムと、同異常診断システムの診断対象である燃料供給システムとの関係を示す模式図。
【図2】 燃料ポンプにおけるインペラの状態の変化を示す模式図。
【図3】 最低燃圧と燃料温度との組み合わせに応じて最低燃圧を記録した回数を集計する集計データについて説明する表。
【図4】 最低燃圧と燃料ポンプ始動からの経過時間との組み合わせに応じて最低燃圧を記録した回数を集計する集計データについて説明する表。
【図5】 診断処理に用いる決定木。
【図6】 診断用データの取得にかかるルーチンにおける一連の処理の流れを示すフローチャート。
【図7】 集計データの更新にかかるルーチンにおける一連の処理の流れを示すフローチャート。
【図8】 診断処理にかかるルーチンにおける一連の処理の流れを示すフローチャート。
【図9】 変更例の異常診断システムにおいて診断処理に用いるニューラルネットワーク。
【図10】 他の変更例の異常診断システムにおいて診断処理に用いる決定木。
51…燃料タンク
52…燃料ポンプ
52c…インペラ
52b…ハウジング
59…チェック弁
100…制御装置
101…実行装置
102…記憶装置
103…送信機
104…受信機
131…燃料圧力センサ
140…メインスイッチ
150…表示部
200…燃料ポンプ制御装置
300…サーバ装置
301…実行装置
302…記憶装置
303…送信機
304…受信機
400…通信ネットワーク
500…車両
550…燃料供給システム
600…異常診断システム
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