特許5728362IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

重要物を保管する重要物管理装置と、重要物としての貨幣類を処理する出納機とを有する重要物管理システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、重要物管理装置において、貨幣および小切手・証券類等の金券からなる貨幣類の取り出しおよび投入により変動する在高データを、それ自体は勿論、出納機でも管理しようとした場合、貨幣類の取り出しおよび投入の度に、重要物管理装置および出納機の両方で在高データを手直ししなければならず、手間がかかってしまうことになる。 したがって、本発明は、手間をかけることなく重要物管理装置の貨幣類の在高データを重要物管理装置および出納機の両方で管理することができる重要物管理システムの提供を目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、請求項1,2に係る発明は、貨幣類、通帳、IDカードおよび鍵を含む被管理物の保管を行う保管手段を管理種別毎に有してフロア上に設置される重要物管理装置と、該重要物管理装置に通信可能に接続されるとともに前記被管理物のうちの貨幣類を取り扱う出納機とを有する重要物管理システムであって、前記重要物管理装置は、入力された識別情報に基づいて使用者を特定する管理装置使用者特定手段と、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1,2に係る発明によれば、重要物管理装置および出納機に設けられた在高データ連携手段が、重要物管理装置に設けられた管理装置記憶手段の保管手段在高データと、出納機に設けられた出納機記憶手段の保管手段在高データとを連携させて一致させるため、重要物管理装置および出納機のいずれか一方で保管手段在高データを手直しすれば、他方は自動的に一致した保管手段在高データとなる。したがって、手間をかけることなく重要物管理装置の貨幣類の在高データを重要物管理装置および出納機の両方で管理することができる。
管理種別毎の保管手段が、それぞれコンポーネント化されており、複数個の保管手段が選択的に組み合わせられて構成されるため、顧客毎に異なる要望に応じた管理種別の保管手段を装備することが容易にできる。 請求項1に係る発明によれば、管理装置入力手段は、保管手段に対する貨幣類の取り出しおよび投入の金額データが入力されると、管理装置記憶手段の保管手段在高データをこの金額データに基づいて更新する。そして、管理装置送信手段が、更新後の保管手段在高データまたは保管手段在高データの更新前後の差分データを送信データとして出納機に送信することになり、出納機は、出納機受信手段がこの送信データを受信する。すると、出納機更新手段がこの送信データに基づいて出納機記憶手段の保管手段在高データを更新する。このように、重要物管理装置側で貨幣類の取り出しおよび投入の金額データを入力すれば、管理装置記憶手段の保管手段在高データと出納機記憶手段の保管手段在高データとが更新されるため、手間をかけることなく重要物管理装置の貨幣類の在高データを重要物管理装置および出納機の両方で管理することができる。 請求項2に係る発明によれば、出納機入力手段は、保管手段に対する貨幣類の取り出しおよび投入の金額データが入力されると、出納機記憶手段の保管手段在高データをこの金額データに基づいて更新する。そして、出納機送信手段が、更新後の保管手段在高データまたは保管手段在高データの更新前後の差分データを送信データとして重要物管理装置に送信することになり、重要物管理装置は、管理装置受信手段がこの送信データを受信する。すると、管理装置更新手段がこの送信データに基づいて管理装置記憶手段の保管手段在高データを更新する。このように、出納機側で貨幣類の取り出しおよび投入の金額データを入力すれば、出納機記憶手段の保管手段在高データと管理装置記憶手段の保管手段在高データとが更新されるため、手間をかけることなく重要物管理装置の貨幣類の在高データを重要物管理装置および出納機の両方で管理することができる。 請求項3に係る発明によれば、出納機入力手段は、金額データが管理種別毎に入力されると、出納機記憶手段の保管手段在高データをこの金額データに基づいて更新する。そして、出納機送信手段が、この管理種別毎の金額データを、更新後の保管手段在高データまたは保管手段在高データの更新前後の差分データとともに、使用者を特定する識別情報に関連付けて送信データとして重要物管理装置に送信することになり、重要物管理装置は、管理装置受信手段がこの送信データを受信する。すると、重要物管理装置では、管理装置更新手段がこの送信データに基づいて管理装置記憶手段の保管手段在高データを更新するとともに、管理装置使用者特定手段が入力された識別情報に基づいて使用者を特定すると、表示手段が、送信データから当該使用者の識別情報に関連付けられた管理種別毎の金額データを表示する。そして、選択入力手段に表示手段に表示された管理種別の中から管理種別が選択入力されると、制御手段が、この選択入力手段に入力された管理種別に基づいて保管手段に対する被管理物の取り出しおよび投入の可否を制御する。よって、複数の管理種別の金額データがある場合に、使用者は、表示手段の表示にしたがって管理種別を選択入力して、制御手段で被管理物の取り出しおよび投入が可に制御された保管手段に対して被管理物である貨幣類の取り出しあるいは投入を行い、次の管理種別を選択入力して、制御手段で被管理物の取り出しおよび投入が可に制御された保管手段に対して被管理物である貨幣類の取り出しあるいは投入を行うといった作業を繰り返すことで、出納機に入力された複数の管理種別の貨幣類を重要物管理装置にて一度に処理することができる。つまり、出納機への入力と重要物管理装置での貨幣類の取り出しあるいは投入とを管理種別毎に繰り返す必要がなくなる。したがって、重要物管理装置での貨幣類の取り出しあるいは投入作業の作業性が大幅に向上する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の各重要物管理システムの設置状態を示す平面図である。

【図2】本発明の各重要物管理システムの重要物管理装置を示す正面図である。

【図3】本発明の各重要物管理システムの重要物管理装置および被管理物等を示すブロック図である。

【図4】本発明の各重要物管理システムの出納機を示す斜視図である。

【図5】本発明の各重要物管理システムの出納機を示すブロック図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

4 フロア   11 重要物管理装置   21 保管体(保管手段)   23 被管理物   35 操作部(管理装置使用者特定手段,管理装置入力手段,在高データ連携手段,選択入力手段)   36 表示部(表示手段)   37 制御部(管理装置使用者特定手段,制御手段,管理装置入力手段,在高データ連携手段,管理装置更新手段)   39 RAM(管理装置記憶手段)   43 送受信部(管理装置送信手段,在高データ連携手段,管理装置受信手段)   75 操作部(出納機入力手段,出納機使用者特定手段,在高データ連携手段)   77 制御部(出納機更新手段,在高データ連携手段,出納機入力手段)   79 RAM(出納機記憶手段)   80 送受信部(出納機受信手段,在高データ連携手段,出納機送信手段)

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