特許5776957IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

熱硬化型導電性コーティング用組成物、この熱硬化型導電性コーティング用組成物を用いて得られた光学フィルム及びプロテクトフィルム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述のように、従来提案されている導電性組成物では、1層コーティングにより導電性被膜を形成した場合、耐スクラッチ性、耐溶剤性、印字性及び印字密着性に優れた導電性被膜を、低温短時間の硬化条件にて形成することができなかった。
特に、耐スクラッチ性と印字性及び印字密着性とは、一般的にトレードオフの関係にあり、両者を同時に満足することは困難であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために鋭意検討した結果、導電性ポリマー(a)、メラミン樹脂誘導体(b)、スルホン酸硬化触媒(c)、両末端ポリエーテル変性シリコーン(d)、導電性向上剤(e)、及び、溶媒又は分散媒(f)を含有する導電性組成物が、低温短時間での熱硬化により、耐スクラッチ性、耐溶剤性、印字性及び印字密着性に優れた導電性被膜を形成することが可能であることを見出し本発明を完成した。
【発明の効果】
本発明の熱硬化型導電性コーティング用組成物によれば、耐スクラッチ性、耐溶剤性、印字性及び印字密着性を同時に満足する導電性被膜を、低温短時間の加熱処理(乾燥・熱硬化)により形成することができる。
また、熱硬化型導電性コーティング用組成物を用いることにより、優れた耐スクラッチ性と、優れた印字性及び印字密着性とを同時に満足する導電性被膜を形成することができる。
また、本発明の光学フィルムは、本発明の熱硬化型導電性コーティング用組成物を基材上に塗布、硬化してなるものであるため、優れた導電性を有するとともに、耐スクラッチ性、耐溶剤性、印字性及び印字密着性に優れる導電性被膜を備える。
また、本発明の光学フィルムは、プロテクトフィルムとして極めて好適であり、光学フィルムからなるプロテクトフィルムもまた本発明の1つである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例28で作製した導電性被膜を10万倍の倍率で撮影したTEM観察画像である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります