特許5785088IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

米国特許出願シリアル番号第61/110,287号(2008年10月31日出願)に対する優先権を請求する。 (発明の分野)
本発明は、多能性幹細胞の分化を促進する方法を提供する。具体的には本発明は、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞でMAFAの発現を増加させるための方法を提供する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

したがって、多能性幹細胞を膵内分泌細胞、膵臓ホルモン発現細胞、又は膵臓ホルモン分泌細胞へと分化させるための方法の開発に対して、未だに有意な必要性が存在している。本発明は、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞でMAFAの発現を増加させるための方法を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

一実施形態では、本発明は、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞を、十分な量のサイクリン依存性キナーゼ阻害剤を含む培地中で培養することで、MAFAの発現の増加を生じさせる工程を含む、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞でMAFAの発現を増加させるための方法を提供する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】パネルaは、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞でのインスリン発現とグルカゴン発現の比に対する、EMD Calbiochemキナーゼ阻害剤ライブラリ由来の化合物の効果を、リアルタイムPCRにより測定されたものとして示す。英数字ラベルは表1に示される同一の化合物と対応する。パネルbは、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞でのMAFA発現とARX4発現の比に対する、EMD Calbiochemキナーゼ阻害剤ライブラリ由来の化合物の効果を、リアルタイムPCRにより測定されたものとして示す。英数字ラベルは表1に示される同一の化合物と対応する。

【図2A】実施例1に記載の方法に従って処理した、ステージ6処理の4日目の細胞の4x顕微鏡像を示す。

【図2B】0.5μMの化合物PubChemID# 5330812で処理した、処理の4日目の細胞の4x顕微鏡像を示す。

【図2C】1μMの化合物PubChemID# 5330812で処理した、処理の4日目の細胞の4x顕微鏡像を示す。

【図2D】実施例1に記載の方法に従って処理した、ステージ6処理の6日目の細胞の20x顕微鏡像を示す。

【図2E】0.5μMの化合物PubChemID #5330812で処理した、処理の6日目の細胞の20x顕微鏡像を示す。

【図2F】1μMの化合物PubChemID# 5330812で処理した、処理の6日目の細胞の20x顕微鏡像を示す。

【図3】0.5μM(濃色のバー)又は1.0μM(淡色のバー)の化合物PubChem ID#5330812での5日間の処理後の、膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞での、23種の遺伝子の発現を示す。発現レベルは0日目、2日目及び5日目で測定した。

【図4】実施例4に記載の分化プロトコルの、ステージ7で処理した細胞における、膵内分泌系に特徴的なマーカーの発現に対する、CDK阻害剤III処理の効果を示す。

【図5】島様のクラスタのジチゾン(dithazone)染色に対する、CDK阻害剤III処理の効果を示す。

【図6】実施例5に記載の方法に従って生産されたインスリン産生細胞中の、インスリン、シナプトフィジン及びグルカゴンの発現を示す。記載のたんぱく質の発現はFACSにより測定した。

【図7】実施例5に記載の方法に従って生産されたインスリン産生細胞中の、インスリン、シナプトフィジン及びグルカゴンの発現を示す。記載のたんぱく質の発現はFACSにより測定した。

【図8】本発明の方法により生産された、インスリン産生細胞中のMAFA(パネルa)及びインスリン(パネルb)の発現を示す。1、2、3及び4日目の細胞サンプルを、PCR解析に用いた。CDK阻害剤での処理の4日後に、CDK阻害剤を培養物から除去し、DMEM−F12+1%B27+20ng/mLアクチビンA中で更に4日間培養した。4日間の終了時に、PCR解析のためにサンプルを三つ組複製で回収した。

【図9】膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞でのMAFA発現に対する、EMD Calbiochemキナーゼ阻害剤ライブラリI由来の化合物の効果を、リアルタイムPCRにより測定されたものとして示す。

【図10】膵内分泌系に特徴的なマーカーを発現している細胞での、インスリン、グルカゴン、ソマトスタチン及びMAFAのmRNA発現に対するゲニステイン(genestein)の効果を、リアルタイムPCRにより測定されたものとして示す。

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります