技術分野
油圧で作動する油圧制御部と、潤滑油の供給を必要とする被潤滑部とを備える変速機にオイルを供給する変速機用油圧回路
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、特許文献1においては、ポンプを二つ必要とすることに加えて、メインポンプにより油圧作動部にオイルを送るメイン油路のほかに、サブポンプからメイン油路に至る油路や、メインポンプの吸引位置と異なるサブポンプの吸引位置に余剰オイルを送る油路など、従来にない複数の油路が必要であり、油圧回路が複雑になる。これにより、油圧回路のコストが増加する。
また、特許文献2のストレーナでは、気泡の混入の防止に限界があり、油圧回路の油圧を十分に安定させることが難しい。
本発明は、前記事情に鑑みて為されたもので、油圧回路の複雑化を抑制しつつ、エア噛みによるオイルポンプの作動不良や油圧回路の油圧の低下を抑制し、油圧回路における油圧の安定化を図ることができる変速機用油圧回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記目的を達成するために、請求項1に記載の変速機用油圧回路は、変速機を油圧制御する当該変速機の油圧制御部に油圧用のオイルを供給する油圧用油路と、前記変速機のオイルにより潤滑される被潤滑部にオイルを供給する潤滑用油路と、前記油圧制御部および前記被潤滑部に供給されるオイルが回収される回収部と、前記回収部から前記油圧用油路および前記潤滑用油路にオイルを供給するポンプ装置とを備える変速機用油圧回路で・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、油圧回路を複雑化することなく、オイルポンプでのエアの吸入に基く作動不良や油圧低下による不具合の抑制を図ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 第1実施形態の変速機用油圧回路を示す概略図である。
【図2】 前記変速機用油圧回路で用いられる多段式トロコイドポンプを示す側面図である。
【図3】 前記多段式トロコイドポンプを示す斜視図である。
【図4】 前記多段式トロコイドポンプを示す断面図である。
【図5】 前記多段式トロコイドポンプを示す断面図である。
【図6】 前記多段式トロコイドポンプを示す分解斜視図である。
【図7】 前記多段式トロコイドポンプを示す分解斜視図である。
【図8】 第2実施形態の変速機用油圧回路を示す概略図である。
1 CVT(変速機)
2 油圧制御部
3 油圧用油路
4 被潤滑部
5 潤滑用油路
6 一段目のトロコイドポンプ(低圧オイル吐出手段)
7 二段目のトロコイドポンプ(高圧オイル吐出手段)
8 ポンプ装置
9 多段式トロコイドポンプ
11 気泡含有オイル吐出部
12 低圧オイル吐出部
13 高圧オイル吐出部
51 トロコイドポンプ(低圧オイル吐出手段)
52 ベーンポンプ(高圧オイル吐出手段)
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録