技術分野
クロロプレンゴム及びそれを用いた接着剤
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
これらの手段によって、接着剤の耐層分離性は改良が認められるが、接着剤の接着力やハンドリング性(刷毛塗り性)を犠牲にしてしまう場合があり、更なる改良が必要であった。
例えば、特許文献1のように、クロロプレン以外の単量体を共重合させると、クロロプレン単独重合体に比べて、重合体の結晶化速度が遅くなるため、溶剤系接着剤として利用した場合に、初期接着力が不足する場合がある。
特許文献2のように、ポリクロロプレンラテックスを加熱処理する方法では、クロロプレン重合体の分子鎖中の水酸基を増加させることになる。そのため、ポリクロロプレンゴムの有機溶剤溶液である主剤と、イソシアネート化合物の硬化剤を組み合わせて、2液型の溶剤系接着剤として使用した場合に、主剤と硬化剤を混合してから、使用可能な粘度上限に達するまでの時間(ポットライフ)が短くなる場合がある。
本発明は、得られる接着剤の、刷毛塗り性を維持しつつその耐層分離性を向上させることができるクロロプレンゴム及びそれを用いた接着剤を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、ゲル浸透クロマトグラフ−多角度レーザー光散乱検出器(GPC−MALLS)を用いて測定される、線状ポリスチレンを基準ポリマーとする重量平均分子量100万〜150万での平均分岐指数gMが、1.00〜1.12であるクロロプレンゴムである。クロロプレンゴムのムーニー粘度は、55〜100ML(1+4)100℃であることが好ましい。また、トルエンに10質量%の濃度でクロロプレンゴムを溶解させて・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、得られる接着剤の、刷毛塗り性を維持しつつその耐層分離性を向上させることができるクロロプレンゴム及びそれを用いた接着剤が得られる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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