特許5811388IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

さのう入り飲料の製造方法及びさのう入り飲料

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一方、近年、レモンさのう、オレンジさのう、グレープフルーツさのう等と様々なさのうをさのう入り飲料に使用することが検討され、果汁についても、柑橘系果実の果汁のみならず、カシス果汁、ブドウ果汁、モモ果汁等、様々な果汁をさのう入り飲料に使用することが検討されている。これらのさのう入り飲料では、果汁の調製に用いられる果実の色を再現するために、赤、オレンジ、紫等の着色料の使用が検討されることもある。例えば、さのう入り飲料を赤色に着色する場合は、赤キャベツ色素、紫いも色素、紫とうもろこし色素等、アントシアン系の水溶性色素の使用が検討されることもある。 しかしながら、例えば、アントシアン系の赤色色素等、水溶性の色素をさのう入り飲料の着色に用いる場合、飲料自体は赤色等、食欲をそそるきれいな色に着色できるが、さのうは茶色等、痛んだ果肉のような色合いに着色されることが多い。このため、さのうの色合いを損なうことなく着色されたさのう入り飲料を製造できる、さのう入り飲料の製造方法が求められていた。 従って、本発明は、さのうの色合いを損なうことなく着色されたさのう入り飲料を製造できる、さのう入り飲料の製造方法、及びさのうの色合いを損なうことなく着色されたさのう入り飲料を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の発明者らは、課題を解決するため、鋭意研究を行った。その結果、結晶状の油溶性色素粒子を飲料溶液に含有させる工程を有するさのう入り飲料の製造方法によれば、さのうの色合いを損なうことなくさのう入り飲料を着色できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明のさのう入り飲料の製造方法によれば、さのう入り飲料に含有される色素が結晶状の油溶性色素粒子であるので、さのうが色素に着色されてさのうの色合いを損なうことなく、着色されたさのう入り飲料を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例2において、紫いも色素の色素溶液及びこれに浸漬したさのうを示す写真である。

【図2】実施例2において、赤キャベツ色素の色素溶液及びこれに浸漬したさのうを示す写真である。

【図3】実施例2において、リコピンの分散液及びこれに浸漬したさのうを示す写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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