特許5816350IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えば、車両における動力装置の内部を循環するオイルから不純物を除去するオイルストレーナ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、近年では、車両の高性能化に伴う部品の増加等により、オイルストレーナを車両内部のスペースが殆どない場所に配設することがあり、その際に、オイルストレーナの流入孔及び流出孔の互いの位置を離さなければならない場合がある。 これに対応するために、オイルストレーナの筒状体を細長くして流入孔及び流出孔を所望の位置に配設できるようにすることが考えられる。 しかし、特許文献1の如きオイルストレーナでは、筒状体を細長くすると、それに伴ってフィルタも上側筒状体と下側筒状体との間に形成される分割面に沿って細長くする必要があり、フィルタが細長くなると、濾過機能を必要以上に有することとなってしまう一方、フィルタ自身の剛性が低下して、オイルが通過する負荷で不意に変形してしまう可能性がある。さらには、フィルタが細長くなると、フィルタの網目部分を成形するのが難しくなるといった問題もある。 本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、必要十分な濾過機能を有し、且つ、剛性の高いフィルタを容易に成形し、しかも、オイルがスムーズに流れるオイルストレーナを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために、本発明は、フィルタの濾過機能を有する部分が、オイルの流れ方向に沿って短くなるように筒状体及びフィルタの一部構造に工夫を凝らしたことを特徴とする。
【発明の効果】
第1の発明では、オイルストレーナが長筒状であっても、該オイルストレーナの長手方向に沿って延びるフィルタの網目部が短くなるので、濾過機能を十分保有したままフィルタ自身の剛性を高めることができる。また、網目部がオイルストレーナの長手方向に短くなり、さらに、網目部に沿って延出部が形成されているので、オイルが延出部に案内されるようになってオイルの流通抵抗が減り、オイルをスムーズに流すことができる。さらに、網目部がオイルストレーナの長手方向に短くなることによって、フィルタ成形時において当該フィルタを金型から脱型する際に網目部が破れにくくなり、フィルタを容易に成形することができる。 また、筒状体のフィルタが配設されていない部分の断面積が小さくなるので、オイルストレーナの形状をコンパクトにでき、設置の際にレイアウトの設計自由度が増す。 第2の発明では、オイルストレーナを組み立てたときに、突出部が第1半割体及び第2半割体に挟持されていないフィルタ外周縁を支持するようになる。したがって、フィルタをオイルストレーナ内に強固に固定することができる。 第3の発明では、突出部が中空部を流れるオイルを整流するようになるので、オイルの流通抵抗を減らして、オイルをスムーズに流すことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の参考実施形態1に係るオイルストレーナの斜視図である。

【図2】図1のA−A線断面図である。

【図3】本発明の参考実施形態1に係るフィルタの平面図である。

【図4】(a)は、参考実施形態1の変形例に係るフィルタの平面図であり、(b)は(a)のB−B線断面図である。

【図5】本発明の参考実施形態2に係るオイルストレーナの分解斜視図である。

【図6】本発明の参考実施形態2に係る図2相当図である。

【図7】(a)は、本発明の参考実施形態3に係る図2相当図であり、(b)は、(a)のC−C線断面図であり、(c)は、(a)のD−D線断面図であり、(d)は、(a)のE−E線断面図である。

【図8】本発明の参考実施形態3に係るフィルタの平面図である。

【図9】本発明の参考実施形態4に係る図2相当図である。

【図10】本発明の参考実施形態5に係る図2相当図である。

【図11】本発明の参考実施形態6に係る図2相当図である。

【図12】本発明の参考実施形態7に係る図2相当図である。

【図13】本発明の参考実施形態8に係る図2相当図である。

【図14】本発明の参考実施形態9に係る図2相当図である。

【図15】本発明の実施形態1に係る図2相当図である。

【図16】本発明の実施形態1に係るオイルストレーナの平面図である。

【図17】実施形態1の変形例1に係る図16相当図である。

【図18】実施形態1の変形例2に係る図15相当図である。

【図19】本発明の実施形態2に係る図2相当図である。

【図20】本発明の実施形態2に係るオイルストレーナの平面図である。

【図21】実施形態2の変形例1に係る図19相当図である。

【図22】本発明の実施形態3に係る図2相当図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 オイルストレーナ   3 筒状体   3a,31c,33c 湾曲部   5 フィルタ   30 中空部   31 第1半割体   31b,33b フィルタ嵌合部   31d,31f,33e,33f 延出部(オイル非透過領域)   31e,31g,33d,33g 突出部   33 第2半割体   35 外筒部   37a 流入孔   39a 流出孔   51 網目部   53,53a 非網目部(オイル非透過領域)   55 内筒部

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