技術分野
車両に対する荷物の積み下ろしに使用する荷受台昇降装置において、荷受台の側面を被覆する被覆部材
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、荷受台昇降装置を用いて積み下ろす荷物によって、被覆部材に求められる機能や用途が異なることがある。そこで、同じ種類の荷受台昇降装置であっても、荷物の種類等に合わせて被覆部材の構成を適宜変更する場合がある。そのため、被覆部材の成型装置や製造ライン等も異なる種類が必要となり、製造コストの上昇を招く。
例えば、キャスタ付の台車を用いて大量の荷物を荷受台に載せる場合には、荷受台の側部に落下防止部材が設けられた荷受台が望まれる。一方で、荷受台に人手で直接荷物を載せる場合には、作業者は荷物を荷受台の側方から荷物を積み込むことがある。このとき、荷物の載置面に対して起立した落下防止部材によって、作業者が転倒する恐れがある。そのため、落下防止部材の無い荷受台が好まれることもある。
そこで、図5(b)のように、断面略L字状の落下防止部材92bが、起立面に対して折り曲げられた折り曲げ面が被覆部材93bに重なるように配された構成とすると、荷受台91に対して被覆部材93bにボルト又はリベット等を貫通させて、落下防止部材92bと被覆部材93bとを一体的に固縛することができ、有効面積の縮小を抑制することができる。しかしながら、固縛部材を解除して落下防止部材92bを取り外す際、被覆部材93bの固縛も解除されるため、被覆部材93bを改めて固縛する必要がある。さらに、被覆部材93bと落下防止部材92bを一体的に固縛することに配慮されて設計されているため、被覆部材93bのみを単独で荷受台91に固縛することができない恐れもある。
また、図5(c)のように被覆部材93cと落下防止部材92cとを兼用した構成の場合(特許文献1)、被覆部材93cに落下防止部材92cが溶接によって結合された構成や一体成型による構成のため、落下防止部材92cが常に荷受台91に配された状態となる。
本発明は、これらの点を鑑みてなされており、多くの機能及び用途の荷受台に適宜対応することが可能で、かつ統一された構成の被覆部材が配されていることにより、製造コストを抑制することができる荷受台昇降装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明では以下の手段を用いて蒸気課題を解決することができる。
【発明の効果】
本発明のように、荷受台の側面を覆う被覆部材に係合溝を設け、被覆部材に対して被係合部材を取り外し可能な構成にすることで、落下防止部材が必要な場合と、不要な場合のいずれにも用いることができる。そのため、製造コストを大きく低減することができる。また、係合部が車両前後方向を長手方向とする形状なので被係合部材の一部を車両前後方向に沿って係合部に挿通させるだけで係合させることができる。そのため、様々な格納状態の荷受台昇降装置においても簡易に被係合部材の取り外し等を行うことができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の荷受台昇降装置の要部斜視図、及び被覆部材と落下防止部材との模式断面図である。
【図2】本発明の荷受台の格納動作を示す側面図である。
【図3】格納時の構成が異なる荷受台の側面図である。
【図4】他の構成の被覆部材及び被係合部材を示す断面図である。
【図5】従来の荷受台昇降装置の要部断面図、および被覆部材と落下防止部材との模式断面図である。
1 車両
2 アーム部材
3 荷受台
4 被覆部材
5 落下防止部材
6 キャップ部材
9 固定部材
4c 側方部(被覆部材)
41c 係合溝(被覆部材)
5a 支持部(落下防止部材)
5b 側方延出部(落下防止部材)
5c 上方突出部(落下防止部材)
100 荷受台昇降装置
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