特許5822617IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両の荷台下方で折り畳まれた状態の荷受台に対して、反射板を取り付けるための取り付けステー

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

荷受台が折り畳まれた際、後方に反射板が露出することで後方からの視認が可能となるが、安全性を向上させるために反射板を拡大させる上で、のような取付ステーでは以下の点で改善の余地がある。 特許文献1に係る取付ステーは、荷受台の折り畳みに伴って起立し、荷受台の展開に伴って水平に倒伏する点に特徴があるが、起立及び倒伏の作動に着目するだけでは荷受台に対して取付ステーの拡大を行うことはできない。例えば、荷受台には折り畳み及び展開に寄与する一対のヒンジが荷受台の幅方向に並んで配されているので、取付ステーの幅方向の長さの拡大が規制される。また、取付ステーの下端部を延出させると、起立時に荷受台よりも下側に突出し、ディパーチャアングルの点で好ましくない。さらに、取付ステーの上端部を延出させると、荷受台に対して荷物の積み下ろしを行う際に荷受台は先端側が下側に傾斜した姿勢となるので延出した部分が地面に接触する恐れがある。 特許文献2に係る取付ステーに関しては、荷受台基部に固定されるために取付ステーの面積は荷受台基部の端部の面積によって制限される。具体的には、取付ステーの上端は荷受台基部の荷物載置面から突出しないようにしなければならず、下端が荷受台基部から延出すると、荷受台と地面との距離が小さくなり、ディパーチャアングルも小さくなる。また、荷受台は展開された状態で車両前方から後方に向けて厚みが小さくなる構成が多い。折り畳み位置が車両前方側であるほど、取付ステーの面積を大きくすることができるが、車両後方側であれば所定の面積とならない恐れがある。さらには、荷受台の構成で薄膜化が採択されると、所定の面積の取付ステーを用いることが困難となる。 本発明は、これらの点を鑑みてなされており、所望の面積の反射板を取り付け可能で、荷受台との干渉も回避することができる荷受台昇降装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明では以下の手段を用いて課題を解決することができる。
【発明の効果】
本発明のように、ばね部材で上方向に回動するように付勢された取付ステーを荷受台先部の展開とともにその下方で倒伏姿勢とした際に、取付ステーの姿勢が車両後方に向かって斜め上方に傾斜し、さらに先端が補強部と重畳した位置となっていれば、取付ステーが荷受台先部の側方から見て補強部から突出することがない。補強部は荷受台先部が接地するときに地面と当接して支持するため、取付ステーは地面と荷受台との間の隙間に入った状態となり地面に接触しない。特に、取付ステーは支持ピンと押圧部で支持される部位とで倒伏姿勢が支持されるので、先端部が補強部から突出しなければ、取付ステーの中で補強部から突出する部位はない。さらに、取付ステーに取り付けられる反射板を拡大するために、先端部を延出させても補強部と先端部が重畳するように設定されている限りは突出することはない。 また、車両幅方向に反射板の面積を拡大するために、一対のヒンジの外側に取付ステーを新たに設ける際には、支持ピンに巻き付けられた巻きばねを介して取付ステーに起立方向への付勢力が生じる構成とすることで、幅狭い領域となる荷受台の端部に取付ステーをコンパクトに配することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の荷受台昇降装置の側面図である。

【図2】本発明の折り畳まれた状態の荷受台の後面図である。

【図3】本発明の取付ステーの取り付け部分を示す荷受台の要部側面図である。

【図4】本発明の荷受台の展開動作を示す要部側面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 荷台   2 シャシフレーム   3 スライド部材   5 荷受台   6 スライドレール   9 取付ステー   51 荷受台基部   52 荷受台先部   53 荷物積込部   54 ヒンジ   55a、55b 支持ピン   57a 巻きばね   57b トーションバー   521b、521c 押圧部   91 左側取付ステー   92 中央取付ステー   93 右側取付ステー   910 パッド   91a、92a、93a 反射板   100 荷受台昇降装置

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