特許5825155IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

蓄電装置用ケース、蓄電装置及び二次電池並びに移動体

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、特許文献1では、合成樹脂製のケースを前提としており、金属製のケース本体に金属製の蓋を溶接で固着する構造のケースについては配慮がなされていない。金属製のケース本体の開口部を別部品の金属製の蓋で溶封する場合は開口部の周囲全部を溶接する必要があり、溶接に手間が掛かる。また、金属製のケース本体に金属製の蓋を開閉可能に連結した状態に設ける場合、蓋が正確にケース本体の開口部を覆うようにするには、ヒンジあるいは折り曲げを円滑に行うための部分が必要になる。しかし、蓋は開閉を主目的とするものではなく、ケース本体の開口部を封鎖することを目的としており、蓋を封止位置に正確に配置可能に折り曲げることができればよく、ヒンジを設けるのは過剰品質になる。 本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、第1の目的は、ケース本体の開口部を蓋で溶封する場合の手間を少なくすることができ、かつ安全弁の機能を有する蓋を封止位置に正確に配置可能に折り曲げることができる蓄電装置用ケースを提供することにある。また、第2の目的はその蓄電装置用ケースを使用した蓄電装置及び二次電池を提供することにあり、第3の目的はその蓄電装置を搭載した移動体を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記の第1の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、少なくとも一つの開口部を有するケース本体と、前記開口部を覆う蓋とを備え、前記ケース本体と前記蓋は金属製であり、前記蓋は前記蓋の外周部の一部が前記ケース本体の開口端部に連続部で連続して前記ケース本体に一体形成され、かつ前記連続部が折り曲げられた状態で前記開口部を覆うことが可能に形成され、少なくとも前記連続部には前記連続部に沿って延びる薄肉・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1〜請求項3に記載の発明によれば、ケース本体の開口部を蓋で溶封する場合の手間を少なくすることができ、かつ蓋を封止位置に正確に配置可能に折り曲げることができる蓄電装置用ケースを提供することができる。請求項4に記載の発明によれば、その蓄電装置用ケースを使用した蓄電装置を提供することができる。請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られる二次電池を提供することができる。請求項6に記載の発明によれば、請求項4に記載の蓄電装置を搭載した移動体を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】一実施形態を示し、(a)はケースの概略斜視図、(b)は部分拡大図、(c)は(b)のA−A線における模式断面図、(d)はケースに電極体が収容された状態の側面図。

【図2】二次電池の正面図。

【図3】(a)は別の実施形態のケースの概略斜視図、(b)は図1(b)に対応する部分拡大図。

【図4】別の実施形態のケースの概略斜視図。

【図5】別の実施形態のケースの概略斜視図。

【図6】(a)は別の実施形態のケースの概略斜視図、(b)は別の実施形態の折り曲げ用加工部を示す側面図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…蓄電装置用ケースとしての二次電池用ケース、11…ケース本体、12…開口部、13…蓋、14…連続部、16…折り曲げ用加工部、17…薄肉部、18…溝部、19a…第1の溝部、19b…第2の溝部、20…電極体、21…蓄電装置としての単電池。

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