特許5829839IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両に搭載される車載装置のプログラムを提供する技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の装置は、ネットワークを介してプログラムの更新を行う技術を開示するが、今後、機能が複雑化して更新すべきプログラムの容量が増大するにつれ、更新時間も長時間化することが考えられる。このため、プログラムの更新中に、車両のユーザが車両に搭載される機器を不用意に操作する可能性も高くなる。 プログラムの更新中に、車両のユーザが車両の機器を操作した場合においては、車両のバッテリから供給される電圧が変動する。その結果、プログラムを更新する更新装置の動作が不安定となる場合があり、プログラムの更新が正常に完了しないおそれがある。 本発明は、課題に鑑みてなされたものであり、車両に搭載される制御装置のプログラムの更新中に、ユーザが車両機器の操作をすることを防止する技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、請求項1の発明は、車両に搭載される制御装置のプログラムを提供するサーバ装置であって、前記車両に搭載される車載装置へ更新用プログラムを送信する送信手段と、前記車両と前記車両のユーザとの距離を検出する距離検出手段と、前記距離検出手段により検出された距離が前記プログラムの更新時間及び容量のいずれかに応じて定められる第1の距離以上の場合に、前記更新用プログラムにより前記プログ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1ないし8の発明によれば、車両と車両のユーザとの距離を検出し、検出された距離がプログラムの更新時間及び容量のいずれかに応じて定められる第1の距離以上の場合に、更新用プログラムによりプログラムの更新を行うよう車載装置へ指示する。これにより、ユーザが車両から十分離れている場合にプログラムの更新を指示するので、プログラムの更新中にユーザが車両に乗り込み、車両機器の操作をすることがないため、有効にプログラムの更新を完了できる。
また、特に請求項2の発明によれば、サーバ装置がプログラム更新を指示する前に、ユーザからプログラム更新の許可を得るので、ユーザが車両へ乗車予定である場合に、有効にプログラムの更新の開始を回避できる。 また、特に請求項3の発明によれば、プログラム更新中にユーザが車両に接近すると、プログラムの更新中である旨をユーザに通知するので、プログラム更新中にユーザが車両機器の操作を行うことがない。
また、特に請求項4の発明によれば、プログラム更新中にユーザが車両に接近するとプログラムの更新を中断するので、ユーザが車両機器の操作を行うことに起因するプログラムの誤更新を防止できる。
また、特に請求項5の発明によれば、車両とユーザとの距離を正確に検出することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、プログラム提供システムの概要を示す図である。

【図2】図2は、サーバ装置の構成を示す図である。

【図3】図3は、車載装置の構成を示す図である。

【図4】図4は、携帯機器の構成を示す図である。

【図5】図5は、サーバ装置におけるプログラムの提供処理の流れを示す図である。

【図6】図6は、サーバ装置におけるプログラムの提供処理の流れを示す図である。

【図7】図7は、サーバ装置におけるプログラムの提供処理の流れを示す図である。

【図8】図8は、プログラムの更新中を通知する一例を示す図である。

【図9】図9は、車載装置におけるプログラムの更新処理の流れを示す図である。

【図10】図10は、第2の実施の形態の車載装置の構成を示す図である。

【図11】図11は、第2の実施の形態の車載装置の処理の流れを示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 プログラム提供システム   1 車両   2 情報提供センター   3 サーバ装置   4 車載装置   5 ユーザ   6 携帯機器   8b 距離設定部   8c 距離検出部   8d 通知部   8e 更新指示部   8f 中断指示部

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