特許5830366IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車体フレームの一部を構成する部材を、車体フレームの他の一部を構成する部材に締結する締結構造に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

メインフレームやサブフレームのような部材は溶接と鋳造による量産品であることが多く、機械加工よりも大きな製造誤差が含まれる。また、これらの部材を組み立てる際にも、組み立て誤差が発生する可能性がある。このような誤差により、メインフレームとサブフレームとの取付面が傾くことがあり、このような傾きを持った状態でボルトを締め付けると、不所望な締め付け応力が発生することがある。 本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、部品に製造誤差や組立誤差等があった場合でも、締結箇所に不所望な締め付け応力が発生するのを抑制することができる車体フレームの締結構造を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明の一構成に係る車体フレームの締結構造は、車体フレームの一部を構成して、貫通孔からなる被固定用孔が形成される被固定部材と、車体フレームの他の一部を構成して、前記被固定部材を固定するための固定用孔が形成される固定部材と、前記被固定用孔よりも小径の軸部と前記被固定用孔よりも大径の頭部とを有する締結ユニットとを備え、前記締結ユニットは、前記軸部を前記被固定用孔に挿通し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の車体フレームの締結構造によれば、締結ユニット頭部と固定部材により、曲面に沿って被固定部材が押し付けられるので、締結ユニットの軸部と被固定用孔との隙間の分だけ被固定部材が固定部材に対して傾いていても、締結することができる。これにより、固定部材と被固定部材との間に、寸法誤差、組立誤差等が存在して相対的に傾いたとしても、傾いた状態で互いに接続することができ、不所望な締め付け応力が発生するのを防ぐことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1車体フレームの締結構造を備えた自動二輪車を示す側面図である。

【図2】同車体フレームを示す斜視図である。

【図3】(a)は、同車体フレームの一部を構成するサブフレームを示す側面図で、(b)は平面図で、(c)は、(a)のIIIC-IIIC線断面図である。

【図4】同締結構造を示す分解斜視図である。

【図5】図2のサブフレームの後端部の締結構造を示す縦断面図である。

【図6】図5とは異なる、サブフレームの傾斜状態を示す縦断面図である。

【図7】同締結構造の変形例を示す縦断面図である。

【図8】本発明の第2車体フレームの締結構造を示す縦断面図である。

【図9】同締結構造の変形例を示す縦断面図である。

【図10】本発明の第3車体フレームの締結構造を示す縦断面図である。

【図11】同締結構造の変形例を示す縦断面図である。

【図12】本発明の第4車体フレームの締結構造を示す縦断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 メインフレーム(固定部材)   10 サブフレーム(被固定部材)   46,46A 第1の球面座(第2当接面)   48 被固定用孔   54,54A,78,82 第2の球面座(第1当接面)   56 固定用孔   60 第1の環状体   62 第2の環状体   64,64A 締結部材(ボルト)   64a 頭部   64b 軸部   66,80 第1の凸面(第1当接面)   68 第1嵌合部   70 第2の凸面(第2当接面)   72 第2嵌合部   74,84 第1の凹面(第1当接面)   76 第2の凹面(第2当接面)   88,88A 湾曲面(第2当接面)   FR 車体フレーム   U,U1 締結ユニット

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