特許5832689IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

コンクリート構造物の製造方法、摩擦低減部材、及びコンクリート構造物用の型枠構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】コンクリート構造物の表面の品質をより一層向上させることができるコンクリート構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート打設用の型枠10を設置し、型枠10の内面に養生シート16を配置する設置工程と、型枠10の内面に養生シート16が配置された状態でコンクリートCの打設を行う打設工程と、コンクリートCの打設後に型枠10を脱型する脱型工程と、を備える。設置工程において、平面状の端面13aを有するコーン13が端部側に取り付けられるセパレータ14と、コーン13の端面13aを包含する平面状の摩擦低減部材20とを準備し、コーン13の端面13aが摩擦低減部材20を介して型枠10の内面に配置された養生シート16に突き当たるように、コーン13の端面13aと養生シート16との間に摩擦低減部材20を介在させてセパレータ14を設置する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

通常、セパレータは、端部が型枠を貫通して外側に突出し、型枠の外側において、セパレータを把持するフォームタイ(登録商標)のナット部に螺合される。そのため、例えばフォームタイのナット部を締め込む際、コーンがナット部と共回りすることがある。ここで、上述した特許文献1の方法では、型枠の内面に配置された養生シートにコーンが直接突き当たるように設置されるため、コーンの共回りによって養生シートも回転させられて、養生シートにシワが形成されてしまうおそれがある。このように養生シートにシワが形成された状態でコンクリートを打設すると、養生シートのシワがコンクリートに転写されてしまうおそれがある。 本発明は、コンクリート構造物の表面の品質をより一層向上させることができるコンクリート構造物の製造方法、摩擦低減部材、及びコンクリート構造物用の型枠構造を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るコンクリート構造物の製造方法は、コンクリート打設用の型枠を設置し、型枠の内面に養生シートを配置する設置工程と、型枠の内面に養生シートが配置された状態でコンクリートの打設を行う打設工程と、コンクリートの打設後に型枠を脱型する脱型工程と、を備え、設置工程において、平面状の端面を有するコーンが端部側に取り付けられるセパレータと、コーンの端面を包含する平面状の摩擦低減部材とを準備し、コー・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、コンクリート構造物の表面の品質をより一層向上させることができるコンクリート構造物の製造方法、摩擦低減部材、及びコンクリート構造物用の型枠構造を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一設置工程を説明するための図である。

【図2】本発明の一打設工程を説明するための図である。

【図3】本発明の一脱型工程を説明するための図である。

【図4】本発明の一摩擦低減部材を示す図である。

【図5】本発明の一コーンの共回りを示す図である。

【図6】(a)は、比較例に係るコーンの共回りを示す拡大図である。(b)は、コーンの共回りを示す拡大図である。

【図7】養生シートの表面の水への接触角を示す模式図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…型枠、13…コーン、13a…端面、14…セパレータ、16…養生シート、20…摩擦低減部材、C…コンクリート。

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