特許5834972IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本願発明は、静電荷像現像用トナーに関する。更に詳しくは、本願発明は、電子写真方式の画像形成装置に用いられる静電荷像現像用トナー

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般的に、トナー中には、結着樹脂や着色剤に加えて、離型剤(ワックス)を含む。しかしながら、特許文献1に記載のトナーを用いる場合には、結着樹脂として使用されるポリエステルと離型剤との親和性が低い。このため、結着樹脂、着色剤及び離型剤を混合してトナーを作製しようとしても、必要量の離型剤がトナー中に分散できず、トナーの定着分離性が十分でないという問題がある。なお、特許文献1には、ポリエステルに加えてスチレン−アクリル共重合体を使用してもよいことが記載されている(段落「0008」)。しかしながら、スチレン−アクリル共重合体は、離型剤との親和性はポリエステルに比べて高いものの、ポリエステルとの親和性は低い。このため、ポリエステルに加えてスチレン−アクリル共重合体を使用した場合には、トナー化の際の合一性(凝集性)が十分確保できないという問題がある。 したがって、本願発明は、事情を鑑みてなされたものであり、定着分離性に優れるトナーを提供することを目的とする。 本願発明の他の目的は、低温定着性に優れるトナーを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願発明者らは、の問題を解決すべく、鋭意研究を行った結果、スチレン−アクリル変性ポリエステル樹脂を、特定の置換基を有する化合物で変性させて得られる樹脂をトナー作製時の結着樹脂として使用することによって、目的を達成できることを見出し、本願発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本願発明によれば、定着分離性に優れるトナーが得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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