技術分野
用紙の乾燥、除湿を行うためのヒーターを有する画像形成装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
画像形成装置は画像形成装置を構成する部分(例えば、印刷を行う部分)に対して電力供給を減らし、消費電力を小さくする省電力モードを有する。省電力モードは通常モードよりも、消費電力が抑えられる。尚、例えば、通常モードは画像形成装置の各部分にもれなく電力を供給し、ジョブ実行可能な状態に画像形成装置を保つモードである。
そして、従来、省電力モードや主電源が落とされた状態では、ヒーターへの通電の必要性を判断し、通電のON/OFFを行う制御回路等への通電が停止される。そして、用紙の品質低下を避けるため、省電力モードや主電源が落とされた状態では、用紙の除湿用のヒーターを通電したまま(ONしたまま)とする場合がある。しかし、用紙の除湿が十分である状態で有るのにもかかわらず、省電力モードや主電源が落とされた状態で、ヒーターへの通電が続けられることもある。そのため、省電力モードや主電源が落とされた状態で無駄な電力が消費されることがあるという問題がある。
一方、省電力モードや主電源が落とされた状態で、用紙の除湿用のヒーターへの通電を停止したままで保つことも考えられる。しかし、ヒーターへの電力供給停止から、省電力モードが解除されたり、再び主電源が入れられたりするなどして、制御回路によるヒーターへの通電制御(ON/OFF制御)が再開されるまで、長時間経過することがある。例えば、終業から翌朝の業務開始まで(例えば、十数時間)、あるいは連休開け(例えば、数日)経過してしまうことがある。そうすると、用紙の除湿用のヒーターへの通電を停止したままで保つと、用紙が吸湿し、用紙の品質を維持できない場合があるという問題がある。
ここで、特許文献1記載の発明は補給された用紙の量に応じて1又は数時間後にヒーターに通電を行うもので有り(特許文献1:段落[0025]〜[0029]等参照)、省電力モードや画像形成装置の主電源が落とされた状態でのヒーターへの通電制御を扱うものではない。又、特許文献1記載の発明では用紙補給から数時間の間、ヒーターへの通電や遮断の制御、判断を行う制御回路やスイッチ部分への通電を継続する必要があり、消費電力の削減効果が弱い場合がある。
本発明は従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、用紙の品質を維持しつつ、省電力モード等の画像形成装置の消費電力を落とした状態で、用紙の除湿を行うヒーターでの無駄な電力消費を防ぎ、省電力を図る。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
そこで、画像形成装置は主電源の投入と遮断を操作するためのメインスイッチと、用紙を収容、供給し、用紙を収容する空間内の湿度を検知するための湿度検知部と、用紙の除湿を行うための第1ヒーターと、前記第1ヒーターとは別に用紙の除湿を行うための第2ヒーターと、を含む給紙部と、前記湿度検知部の出力に基づき、前記給紙部内の湿度を認識する認識部と、前記第1ヒーターへの通電を制御する第1スイッチ部と、前記第2・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、画像形成装置の消費電力を落としている状態のとき、湿度の状態に応じて、第2ヒーターへの電力の供給と停止が切り替えられるので、用紙の品質が維持される。又、画像形成装置の消費電力を落とした状態で、用紙の除湿を行うヒーターがつけっぱなし(通電しっぱなし)にならず、無駄な電力消費を防ぎ省電力を図ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 複合機の模型的正面断面図である。
【図2】 複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 複合機の電力供給系統の一例を示すブロック図である。
【図4】 複合機への操作を検知する部分の一例を示すブロック図である。
【図5】 用紙の除湿用のヒーターの配置の一例を示す説明図である。
【図6】 各ヒーターへの電力供給系統の一例を示すブロック図である。
【図7】 通常モードでの各種信号の波形の一例を示すタイミングチャートである。
【図8】 省電力モード及び主電源遮断状態での各種信号の波形の一例を示すタイミングチャートである。
【図9】 省電力モード及び主電源遮断状態での用紙の除湿制御の流れの一例を示すフローチャートである。
100 複合機(画像形成装置) 102 メインスイッチ
4 給紙部 44 温湿度センサー(湿度検知部)
8b エンジン制御部(認識部) 9 電源部
91 スイッチング電源部 94 半波整流部
H1 第1ヒーター H2 第2ヒーター
S1 第1スイッチ部 S2 第2スイッチ部
T1 周期
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