特許5844653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

陽イオン交換膜及びこれを用いた電解槽

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、流路を有する従来の陽イオン交換膜は、電解槽に装着して電解に用いられる際に、電解槽内の電解液が流路を経由して電解槽外へ漏出(リーク)してしまうという問題があった。 本発明は、事情に鑑みなされたものであり、電解時に電解液が電解槽の外部に漏出(リーク)することを抑制できる陽イオン交換膜を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、イオン交換基を有する含フッ素系重合体を含む膜本体を有する陽イオン交換膜であり、膜本体の内部に流路が形成され、膜本体の周縁部に位置する流路の内部の少なくとも一部には、酸又はアルカリに溶解する犠牲芯材が存在する、陽イオン交換膜とすることで、課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
本発明によれば、電解時に電解液が電解槽の外部に漏出(リーク)することを抑制できる陽イオン交換膜を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実施形態の陽イオン交換膜を上面視した概念図である。

【図2】図1のA−A′線に沿う側断面図である。

【図3】本実施形態の陽イオン交換膜の別の一実施形態について上面視した概念図である。

【図4】本実施形態の陽イオン交換膜の開口率を説明するための概念図である。

【図5】本実施形態の陽イオン交換膜のさらに別の一実施形態の部分断面図である。

【図6】本実施形態における陽イオン交換膜の連通孔を形成し、その内部に犠牲芯材を形成する方法の一例を説明するための模式図である。

【図7】本電解槽の一実施形態の模式図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、7、9…陽イオン交換膜、2…膜本体、3,3a,3b…流路、4,4a,4b…犠牲芯材、5…スルホン酸層、6…カルボン酸層、8…強化芯材、10、11…コーティング層、12…電解槽、13…陽極側枠体、14…陰極側枠体、15…陽極側ガスケット、16…陰極側ガスケット

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