特許5956697IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

難燃性ポリオルガノシロキサン組成物、難燃性硬化物、光学用部材、光源用レンズまたはカバー、および成形方法に係り、特に、難燃性に優れた硬化物を形成する付加反応硬化型のポリオルガノシロキサン組成物、前記ポリオルガノシロキサン組成物を硬化してなる難燃性硬化物、光学用部材、光源用のレンズまたはカバー、および成形方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

この難燃性ポリオルガノシロキサン組成物は、(A)1分子中に2個以上のアルケニル基を有し粘度(25℃)が10,000〜1,000,000mPa・sの直鎖状ポリオルガノシロキサンと、(B)Q単位を含み、平均1.5個以上のアルケニル基を有し、かつ置換もしくは非置換のアルキル基に対するアルコキシ基のモル比が0.030以下であるレジン状ポリオルガノシロキサンを30〜80質量%と、(C)Si−Hを有し、平均重合度が10以上でSi−H含有量が5.0mmol/g以上のポリオルガノハイドロジェンシロキサンを、Si−H/((A),(B)成分中のアルケニル基の合計)が1.0〜3.0モルとなる量と、(D)ヒドロシリル化反応触媒の触媒量を含有する。白金系金属化合物の配合量を低く抑え、低コストで難燃性に優れた硬化物が得られる難燃性ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、カーボンブラックや酸化チタンのような無機充填剤や、白金系化合物以外の難燃性付与剤の添加がなくても、良好な難燃性が得られ、かつ硬化物の物理的特性が良好で着色や変色(黄変)が抑えられるポリオルガノシロキサン組成物を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の難燃性ポリオルガノシロキサン組成物は、 (A)1分子中に平均して2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を有し、25℃における粘度が10,000〜1,000,000mPa・sである直鎖状のポリオルガノシロキサンと、 (B)式:SiO4/2で表される4官能型シロキサン単位を含み、ケイ素原子に結合した置換もしくは非置換のアルキル基を1分子中に1個以上有し、ケイ素原子に結合したア・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の難燃性ポリオルガノシロキサン組成物によれば、十分なゴム硬度を有し、優れた難燃性を有する硬化物を得ることができる。また、硬化物の機械的強度、伸び等も良好である。また、硬化物の着色や変色(黄変)が抑えられ、透明性が良好である。さらに、白金系金属化合物の配合量を低く抑えることができるので、材料コストの増大を招くことなく、高い難燃性を達成することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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