技術分野
フェリチンの製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
非特許文献1に記載の方法では、無細胞タンパク質合成系(in vitro translation system)を用いて、HサブユニットとLサブユニットとの構成比率が異なるヒト由来のフェリチンを合成している。しかしながら、この方法は、反応混合物が20μlと極めて少ない容量で行われており、工業的にフェリチンを製造する方法としては不向きである。
非特許文献2に記載の方法では、HサブユニットとLサブユニットとの構成比率が異なるヒト由来のフェリチンを、pETベクターを用いて大腸菌に発現させている。非特許文献3に記載の方法では、HサブユニットとLサブユニットとの構成比率が異なるヒト由来のフェリチン及びマウス由来のフェリチンを、pETベクター又はpACYCベクターを用いて大腸菌に発現させている。しかしながら、これらの方法では、タンパク質の発現誘導が制御しにくく、目的のタンパク質を大量に製造することが困難である。また、発現されるフェリチンのHサブユニットとLサブユニットとの構成比率のパターンも、多いとは言い難く、改善の余地が残っている。
本発明は、事情に鑑みてなされたものであり、サブユニットの構成比率が異なる多様なフェリチンを効率良く製造できる、フェリチンの製造方法の提供を目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、互いに異なるアミノ酸配列を有する第1のサブユニット及び/又は第2のサブユニットから構成されるフェリチンの製造方法に関する。本発明に係る製造方法は、第1のサブユニットをコードする第1の遺伝子、第1の遺伝子の発現を制御するプロモーター、シャイン・ダルガノ配列(SD配列)、複製起点、及び、プロモーターの機能を抑制するラクトースリプレッサー遺伝子を含み、SD配列がプロモーターと・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、サブユニットの構成比率が異なる多様なフェリチンを効率良く製造できる、フェリチンの製造方法が提供される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 pKL223プラスミドベクター及びpACT177プラスミドベクターの概略構成図である。
【図2】 組換えウマ由来アポフェリチンをSDS−PAGEで分離した後のCBB染色像を示す図である。
【図3】 組換えウマ由来アポフェリチンをSDS−PAGEで分離した後のCBB染色像を示す図である。
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