技術分野
ワンマンバスなどの乗り合い車両において、乗客のための乗降ドアを自動開閉させる際に、運転者による乗客の状況確認忘れを防止して、ドア開閉操作による挟み込み、転落、転倒等の事故を抑制するための技術
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、従来のように撮影カメラで後部ドア付近を撮影するだけの場合、運転者等の乗務員と、撮影カメラと、の連携がなされていないため、運転者等の乗務員に不注意や誤認などがあっても、後部扉の開閉動作が行われてしまうおそれがあるため、ドア扱い不良による事故防止は、運転者等の乗務員への安全教育や乗務員の注意力に頼らざるを得ないものであった。
例えば、「ドア付近の状況を確認してからドアの開閉操作をすること」、「開き切る/閉まり切るまでは状況を注視し、異常時は直ちにドア開閉動作を停止させること」、「開閉中の状況を注視することが難しくなるので、後部扉の開閉と同時に、前扉、中扉などを操作しないこと」などについて具体的に教育されているのが実情である。
また、特許文献1のものは、上述したような自動的な安全システムに頼るものであるため、例えば安全システムに何らかのトラブルがあった場合には安全性が低下するおそれもあることも予め考慮しておくことは有益である。
本発明は、かかる実情に鑑みなされたものであり、比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、ワンマンバスなどの乗り合い車両においてドア開閉の際にドア付近の乗客等の状況の確認忘れを防止して、ドア扱い不良による乗客等の挟み込み、転落、転倒などの事故を効果的に抑制し、安全な運行を実現することができる車両用ドア開閉装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
このため、本発明に係る車両用ドア開閉装置は、
車両に設けられ、乗客が乗降するための自動開閉ドアを開閉させるための車両用ドア開閉装置であって、
前記自動ドア付近を撮影する撮影カメラと、
運転席付近に設けられ、前記撮影カメラにより撮影された情報を表示する表示ディスプレイと、
前記表示ディスプレイ付近或いは表示ディスプレイ内に配設される複数のスイッチと、
を含んで構成され、
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【発明の効果】
本発明によれば、比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、ワンマンバスなどの乗り合い車両においてドア開閉の際にドア付近の乗客等の状況の確認忘れを防止して、ドア扱い不良による乗客等の挟み込み、転落、転倒などの事故を効果的に抑制し、安全な運行を実現することができる車両用ドア開閉装置を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の一実施の形態に係る車両用ドア開閉装置を搭載した車両(バス)の側面を示す図である。
【図2】同上実施の形態に係る車両用ドア開閉装置を搭載した車両(バス)を上方から見た断面図である。
【図3】同上実施の形態に係る車両用ドア開閉装置を搭載した車両(バス)の後部ドア付近を外部の下方から見た斜視図である。
【図4】同上実施の形態に係る車両用ドア開閉装置を搭載した車両(バス)の運転席付近を運転者の目線から見た斜視図である。
【図5】同上実施の形態に係る車両用ドア開閉装置のモニタ装置(表示ディスプレイ、複数のスイッチ)及びコントローラを概略的に示すブロック図である。
【図6】同上実施の形態に係る車両用ドア開閉装置のコントローラが実行するスイッチの割り当て制御の一例を示すフローチャートである。
100 車両(バスなど)
110 後部ドア(自動開閉ドア)
120 運転席
200 撮影カメラ
300 モニタ装置
310 表示ディスプレイ
320A〜320D スイッチ(押しボタン式のオンオフスイッチ)
400 コントローラ(制御装置)
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