技術分野
コンベアで一列に並べて搬送される多数の容器を2つの搬送経路に分流して一対の容器処理部に搬送する容器搬送装置、および、当該容器搬送装置を備えたラベル装着装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
図12に示す容器の分流装置は、2つのスターホイール101A,102Aを容器分流位置Qで互いに周縁部を接するように配置し、容器搬入用コンベア103によって間隔D
B で搬入される各容器Bを容器受取位置Pでスターホイール101Aが受け取り、当該スターホイール101Aが容器分流位置Qを通って容器Bをラベル装着機101Cの容器供給位置βに搬送する間にスターホイール102Aが容器分流位置Qでスターホイール101Aから1つ置きに容器Bを受け取ることによって、容器Bの搬送経路を2つの搬送経路に分流するものである。
この分流方式では、容器搬入用コンベア103によって一列に間隔D
B で搬入される容器Bをスターホイール101Aが容器分流位置Qまで搬送する機能を果たす必要があるので、スターホイール101Aにおける容器Bの保持ピッチをスターホイール102Aにおける容器Bの保持ピッチの1/2にする必要がある。このため、スターホイール101Aとスターホイール102Aの構成を共通化することができない。
また、容器Bがボトルタイプで、スターホイール101A,102Aにおける容器Bの保持をボトルの首部をクランプする構成にすると、容器分流位置Qにおいてスターホイール101Aのネッククランパとスターホイール102Aのネッククランパとが干渉することになるので、スターホイール101Aからスターホイール102Aへのボトルの受渡しが難しくなる。ボトルの首部が狭い場合、ネッククランパの厚みを薄くしなければならないので、重量の重いボトルに対してはネッククランパの強度の問題が生じる。逆に、容器が薄肉のペットボトルの場合、容器分流位置Qでスターホイール101Aからスターホイール102Aにボトルを受け渡す際、スターホイール101A,102Aの2つのネッククランパがペットボトルの首部をクランプするので、ペットボトルを変形もしくは損傷する恐れが生じる。
また、図12に示されるように、容器Bの搬入経路と搬出経路が2つのラベル装着装置101,102の縦方向の中心線N1に対して直交する方向になるので、容器Bの搬入経路と搬出経路を中心線N1上若しくは中心線N1に近接した平行な線上に直線的に配置することができないという不都合もある。
本発明は、コンベアで一列に並べて搬送される多数の容器を2つの搬送経路に分流して一対の容器処理部に搬送する容器搬送装置において、の課題を解消することができる容器搬送装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の第1の側面によって提供される容器搬送装置は、直線搬送によって、所定の搬入方向に、所定の間隔DBで、一列に並べて搬入される複数の容器を容器受取位置Pで受け取り、所定の経路で容器分流位置Qまで搬送した後、第1の経路と第2の経路に分流し、前記第1の経路の下流側に配設される第1の容器処理装置と前記第2の経路の下流側に配設される第2の容器処理装置にそれぞれ搬送する容器搬送装置であって、容器受取・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の第1の側面によって提供される容器搬送装置によれば、所定の間隔で一列に並べて搬送される容器が容器受取位置で
第3の容器供給用スターホイール により受け取られ、当該
第3の容器供給用スターホイール により容器
受渡 位置に搬送されると、第1の容器
供給用スターホイール の
第1の容器保持部材 がその容器の胴部を捕捉し、第1の経路で容器分流位置を経由して第1の容器処理装置に搬送する。第1の容器
供給用スターホイール によって搬送される容器が容器分流位置を通過する際、第2の
容器供給用スターホイール の
第2のネッククランパ が1つ置きに容器を保持することによって第1の容器
供給用スターホイール から当該容器を受け取り、第2の経路で第
2 の容器処理装置に搬送する。
所定の間隔で一列に並べて搬送される容器を容器分流位置で第1の経路と第2の経路に交互に振り分ける際、第1の容器
供給用スターホイール の
第1のネッククランパ が捕捉する容器の位置と第2の容器
供給用スターホイール の
第2のネッククランパ が保持する容器の位置が異なるので、
第1のネッククランパ と
第2のネッククランパ が干渉することがない。
また、
第1のネッククランパ と
第2のネッククランパ が干渉することがないので、容器捕捉部及び容器保持部の設計上の自由度が良好になる。また、容器が薄肉のペットボトルのように脆弱な場合でも容器分流位置で第1の容器
供給用スターホイール から第2の容器
供給用スターホイール に容器を受け渡す際に容器を変形させたり、損傷したりすることがない。
本発明の第2の側面によって提供される容器搬送装置によれば、容器受取位置に搬送される容器を第1の容器
供給用スターホイール が直接受け取り、容器分流位置を経由して第1の経路で第1の容器処理装置に搬送する一方、第1の容器
供給用スターホイール で搬送される容器が容器分流位置に到達すると、第2の容器
供給用スターホイール が1つ置きに容器を受け取って第
2 の経路で第
2 の容器処理装置に搬送するので、第1の側面によって提供される容器搬送装置と同様の効果を奏するとともに、
第3の容器供給用スターホイール が設けられていない分、構成が簡単になるという効果を奏する。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に係る容器搬送装置を備えた容器処理装置の基本構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る容器処理装置の駆動系の構成を示す図である。
【図3】 第1のラベル装着部を上から見た構成図である。
【図4】 ラベル装着部に設けられるラベル装着ヘッドを横から見た構成図である。
【図5】 ラベル装着部におけるラベル装着動作を説明するための図である。
【図6】 ボトル供給部を上から見た構成図である。
【図7】 第3のスターホイールを横から見た構成図である。
【図8】 第1のスターホイールを横から見た構成図である。
【図9】 ネッククランパを上から見た構成図である。
【図10】 ネッククランパを横から見た構成図である。
【図11】 ボトル供給部の第2の変形例を示す図である。
【図12】 従来の容器搬送装置の基本構成を示す図である。
1 容器処理装置
2A ラベル装着部(第1の容器処理装置)
2B ラベル装着部(第2の容器処理装置)
21 支持盤
22 ボトル保持部
23 ラベル装着ヘッド
231 ラベル受取ユニット
232 ラベル装着ユニット
233 支持フレーム
24 円筒体
3A,3B ラベル供給部
4,4’ ボトル供給部
4A ボトル供給用スターホイール(第1,第2の容器搬送手段)
4B ボトル供給用スターホイール(第3の容器搬送手段)
4C ボトル供給用スターホイール(容器受取手段)
41,45 回転軸
42 ベース盤
43,43a,43b ボトル保持部材(第1の回転部材)
431 凹部(容器受取部,第1の凹部)
44a ガイド部材(容器受取手段の要素,第1のガイド部材)
44b ガイド部材(第1の容器搬送手段の要素,第2のガイド部材,ガイド部材)
44c 底板
46,48 ベース盤(回転盤)
47 ボトル保持部材(第1の容器搬送手段の要素,第2の回転部材,回転部材)
471 凹部(容器捕捉部,第2の凹部)
49 ネッククランパ(第2,第3の容器搬送手段)
491 支持部材
492A,492B アーム
493 クランプ部材(第1,第2の容器保持部)
494 バネ(付勢手段)
495 係合部材
496 係合片
497 カムフォロア(駆動部材の要素)
498 カム板(駆動部材の要素)
5 ボトル排出部
5A,5B ボトル排出用スターホイール
6 ボトル搬入用コンベア
7 スクリュー
8 ボトル搬出用コンベア
α ラベル供給位置
β ボトル供給位置(容器供給位置)
γ ボトル排出位置
B ボトル(容器)
P ボトル受取位置(容器受取位置)
Q ボトル分流位置(容器分流位置)
R ボトル受渡位置(容器受渡位置)
S ボトル合流位置
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