特許5969653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両用シートのヘッドレストを構成し、ヘッドレストの前後位置の調整を行うための前後位置調整装置が収納されるインナーカバーの構造

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1において、ヘッドレストの前後方向への十分な移動長さを確保するためには、長尺なシャフトを用いなければならないが、このように長尺なシャフトを用いると、前後位置調整装置を収納するインナーカバーも大きく形成しなければならない。
そして、このようにインナーカバーが大きくなると、インナーカバーの対向する内壁面間にも大きな間隔が開いてしまい、インナーカバーに加えられた外力に対する強度を確保できなかったり、外力を車両用シートのシートフレームに確実に伝達できなかったりする場合がある。 本発明の課題は、インナーカバーに加えられた外力に対する十分な強度を確保できるとともに、外力をシートフレーム側に確実に伝達することが可能なヘッドレストのインナーカバー構造を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ヘッドレストの前後位置の調整を行うための前後位置調整装置が内部に収納されるとともに、車両用シートの前後方向の前側に位置する前側カバーと、後側に位置する後側カバーとに分割形成されており、 前記前後位置調整装置は、前記前側カバーに固定される移動ブラケットと、この移動ブラケットを前後移動させるための前後移動機構とを備えており、 前記前側カバ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、インナーカバーに加えられた外力に対する十分な強度を確保できるとともに、外力をシートフレーム側に確実に伝達することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係るインナーカバー構造の外観を示す斜視図である。

【図2】図1のインナーカバー構造を分解した状態と、このインナーカバーに収納される前後位置調整装置とを示す斜視図である。

【図3】前側カバーを示す正面図である。

【図4】後側カバーを示す正面図である。

【図5】前面固定部を前側カバーの内壁面に固定する状態を示す断面図である。

【図6】前側カバーの内壁面に固定された前面固定部を後側カバーによって押さえつける状態を示す断面図である。

【図7】図2の前後位置調整装置のロック機構であり、(a)はロック時、(b)はロック解除時の状態を示す断面図である。

【図8】図2の前後位置調整装置の動作を示す説明図である。

【図9】図1のインナーカバー構造を左右対称に表示した状態の斜視図である。

【図10】図9のインナーカバーに収納される前後位置調整装置を示す斜視図である。

【図11】図10の前後位置調整装置のロック機構であり、(a)はロック時、(b)はロック解除時の状態を示す断面図である。

【図12】図10の前後位置調整装置の動作を示す説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 ヘッドレストピラー   20 インナーカバー   30 前側カバー   31 内壁面   32 突出部   34 第1位置決めボス   40 後側カバー   41 内壁面   42 押さえボス   43 押さえボス   44 第2位置決めボス   50 底面側カバー   100 前後位置調整装置   120 移動ブラケット   126 前面固定部   400 前後位置調整装置   420 移動ブラケット   426 前面固定部

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