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公報発行日 2016年8月23
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【図1】ヒト神経癌幹細胞(human glioblastoma stem cells:以下同じ)X01GBSにおけるネスチン、ビメンチン、CD133、及びβIIIチューブリン(Tuj1)の発現を細胞免疫染色により確認した結果を示す。図中の各写真において、左上はDAPIを示す青色色素を示し、右上はそれぞれネスチン、ビメンチン、CD133、及びβIIIチューブリンの存在を示す緑色色素を示す。また、左下は顕微鏡観察写真を示し、右下は他の3枚の写真の全てを合成した写真を示す。
【図2】ヒト神経癌幹細胞X01GBS、大腸癌細胞(Caco−2)及びヒトiPS細胞におけるCD133の発現をウエスタンブロッティングにより確認した結果を示す。「120kDa CD133」はCD133を示し、「42kDa β−actin」はコントロールとしてのβ−アクチンを示す。
【図3】ヒト神経癌幹細胞X01GBSにおけるCD133(+)細胞含量をフローサイトメトリにより測定した結果を示す。左図はフローサイトメトリに流す全細胞集団を示し、同図において、横軸(FS Lin)は、前方散乱光(Forward Scatter:FS)で細胞の大きさを反映し、縦軸(SS Lin)は側方散乱光(Side Scatter:SS)で細胞の形態や核、顆粒などの細胞内部構造を反映する。また、左図中の数値(%)は、R1で示す楕円中細胞集団に含まれる細胞数の全細胞数に対する割合を示す。また、右図はR1細胞集団にCD133(+)細胞含量を示す。同図において、横軸(PE Log)はCD133(+)細胞含量を示し、縦軸(FITC Log)は、特に意味なし。右図中の数値(CD133(+) 20.18%)は、R1細胞集団にCD133(+)細胞の割合を示す。
【図4】CD133陰性の細胞である正常細胞のWI−38(線維芽細胞)、CD133発現の陽性細胞株であるCaco−2(大腸がん)、X01GBS、X01GBDにおけるCD133の発現をフローサイトメトリで測定した結果を示す。上段は、陰性コントロールとしてIgG抗体を用いた結果を示し、下段は抗CD133抗体を用いた結果を示す。縦軸(Side Scatter)は、側方散乱光によるデータを示し、細胞の形態や核、顆粒などの細胞内部構造を反映するものである。図中の数値(%)は、四角で囲まれた細胞集団に含まれる細胞数の全細胞数に対する割合を示す。
【図5】CD133陰性の細胞である正常細胞のWI−38(線維芽細胞)、CD133発現の陽性細胞株であるCaco−2(大腸がん)、X01GBS、X01GBDにおけるCD133のmRNAの発現レベルを示す。写真は、RT−PCR法を行った後に電気泳動の結果を示し、グラフは定量的RT−PCRの結果を示す。「HPRT」は、コントロール遺伝子として用いたハウスキーピング遺伝子HPRTを示す。グラフの縦軸は、HPRTのmRNAの発現量に対するCD133のmRNAの発現量の比を示す。
【図6】ヒト神経癌幹細胞の濃縮分画であるX01GBS細胞からセルソーターにてCD133発現の陽性細胞と陰性細胞を分取し、それぞれの分画においてCD133 mRNA発現レベルを、RT−PCRならびに定量的RT−PCR法で調べた結果を示す。左上図は、セルソーターでの分取したそれぞれの分画を示す。「CD133(−)」はCD133発現陰性細胞の分画を示し、「CD133(+)」はCD133発現陽性細胞の分画を示す。左下写真は、RT−PCR法を行った後に電気泳動の結果を示す。右下のグラフは定量的RT−PCRの結果を示す。「HPRT」は、コントロール遺伝子として用いたハウスキーピング遺伝子HPRTを示す。グラフの縦軸は、HPRTのmRNAの発現量に対するCD133のmRNAの発現量の比を示す。
【図7】CD133の各プロモーターの活性を測定するためのレポータアッセイ用アデノウイルスベクターの概略図と名称を示す。CD133の各プロモーターの下流にLacZを連結し、E1領域欠損する(ΔE1)アデノウイルスベクター(pAdHM4)に組み込んだ。
【図8】ヒト神経癌幹細胞X01GBSにおける、CD133の各プロモーターの活性を示す。図中の縦軸はβ−ガラクトシダーゼ活性(プロモータ活性)を示し、横軸は、LacZの発現に使用した各プロモーターを組み込んだアデノウイルスの種類を示す。横軸において、pr1、pr2、pr3、pr4及びpr5は、それぞれ順にCD133プロモーター1、プロモーター2、プロモーター3、プロモーター4、及びプロモーター5を示す(以下の図において同じ)。
【図9】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞における、CD133の各プロモーターの活性を示す。図中の縦軸はβ−ガラクトシダーゼ活性(プロモータ活性)を示し、横軸は、LacZの発現に使用した各プロモーターを組み込んだアデノウイルスの種類を示す。
【図10】ヒト神経癌幹細胞から分化した癌細胞を濃縮した分画のX01GBD細胞における、CD133の各プロモーターの活性を示す。図中の縦軸はβ−ガラクトシダーゼ活性(プロモータ活性)を示し、横軸は、LacZの発現に使用した各プロモーターを組み込んだアデノウイルスの種類を示す。
【図11】ヒト神経癌幹細胞X01GBSにおけるCD133の各プロモーターと対照用非特異的RSVプロモーターの活性とCD133(+)細胞との相関をフローサイトメトリで確認した結果を示す。図中、横軸はLacZ活性(CD133各プロモーター活性)を、縦軸はPEで標識した抗CD133抗体でCD133(+)細胞を示す。図6に示す数値(%)は、右上の領域R7内に相関する細胞の割合を示す。
【図12】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞におけるCD133の各プロモーター活性と対照用非特異的RSVプロモーターの活性を比較した図を示す。図中、横軸はLacZ活性(CD133プロモータ活性)を、縦軸は側方散乱光(Side Scatter:SS)を示す。図12に示す数値(%)は、四角で囲った領域に含まれるLacZ発現細胞の全細胞数に対する割合を示す。
【図13】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞、及びヒト神経癌幹細胞から分化した癌細胞を濃縮した分画のX01GBD細胞におけるCD133の各プロモーター活性を比較した図を示す。図中、横軸はLacZ活性(CD133プロモータ活性)を、縦軸は側方散乱光(Side Scatter:SS)を示す。図13に示す数値(%)は、四角で囲った領域に含まれるLacZ発現細胞の全細胞数に対する割合を示す。
【図14】癌幹細胞に特異的増殖型アデノウイルスベクター(CD133反応性m−CRA「Ad.hCD133pr5−m−CRA」で表記、以下においても同じ)の構造を示す。図中、CD133pr1〜5は、CD133プロモーター1〜5のいずれかを意味する。
【図15】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞におけるアデノウイルスの導入効率を示す。非増殖型アデノウイルスベクター(Ad.CA−EGFP)をX01GBS細胞へ感染してから24時間後の写真で示す。図中、上から順に「EGFP」はEGFPの発現を検出した写真を、「Phase」は顕微鏡写真を、「Merge」は先の2種類の写真を合成した写真でEGFPの細胞内発現を示す(図16においても同じ)。また、図の上部の数値は観察した倍率を示す。
【図16】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞におけるhCD133pr5−m−CRAの細胞殺傷効果を細胞形態で示す。Ad.hCD133pr5−m−CRAをMOI 1でX01GBSに感染させ、感染から1,2,3,4及び5日後に200倍の顕微鏡で観察した結果を示す。図の上部の数値(Day)は感染からの経過日数を示す。図の下部の「CPE」は細胞変性効果(cytopathic effect)を示し、「Sphere」は細胞塊形成の程度を意味する。
【図17】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞におけるAd.hCD133pr5−m−CRAの細胞殺傷効果を生存細胞数で示すグラフである。Ad.hCD133pr5−m−CRA、Ad.CA−EGFP及びAd.RSV−dE1.3をMOI 1、3、及び10でヒト神経癌幹細胞X01GBSに感染後、5日目に生存細胞数を測定した結果を示す。図中縦軸は非処理群と比較した場合の生細胞数の割合(%)を示し、横軸はウイルスの感染条件(MOI)を示す。
【図18】ヒト神経癌幹細胞X01GBS細胞、及びヒト神経癌幹細胞から分化した癌細胞を濃縮した分画のX01GBDにおけるAd.hCD133pr5−m−CRAの細胞殺傷効果を生存細胞数で示すグラフである。図中縦軸は非処理群と比較した場合の生細胞数の割合(%)を示し、横軸はウイルスの感染条件(MOI)を示す。
【図19】1×106と1×105のX01GBS細胞をNOD/SCID免疫不全マウスの4ヶ所に、1×106の分化X01GBD細胞をNOD/SCID免疫不全マウスの3ヶ所に皮下移植し、10週間後、肉眼的に認識できる腫瘍結節の形成の割合を評価した結果を示す。グラフの縦軸は腫瘍体積(mm3)を示し、横軸は移植した細胞の種類及び数を示す。3種類の写真は、いずれも1×106細胞(右)と1×105細胞(左)のX01GBS細胞を移植したNOD/SCID免疫不全マウスの結果を示す。下の写真は各マウスから採取された腫瘍塊である。
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