特許5984471IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、電力量計の機能部である電力量計本体部および電力量計端子部をカバーでカバーする構造の電力量計に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

図8に示す従来の電力量計では、カバーとベース間に位置決め構造がなく、カバーの取り付けに際し、カバーとベースのネジ位置を目視にて合わせる必要があるため、作業性が悪い、また、カバーをベースに締め付けるネジの締め付けトルクを管理する必要があるという課題があることから、ベースへのカバーの取り付け作業の作業性をよくするのが好ましい。 この発明はの課題を解決するために、電力量計においてカバーの取り付け作業の容易化を目的とするものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明に係る電力量計は、電力量計の機能部である電力量計本体部が正面側に配設されると共に前記電力量計本体部の隣に位置する電力量計端子部が正面側に設けられた電力量計ベース部、及び前記電力量計本体部をカバーする電力量計本体部カバー部と前記電力量計端子部をカバーする電力量計端子部カバー部と前記電力量計本体部カバー部の前記電力量計ベース部の側に位置する嵌合用スカート部と前記嵌合用スカート部から延在し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
この発明は、電力量計の機能部である電力量計本体部が正面側に配設されると共に前記電力量計本体部の隣に位置する電力量計端子部が正面側に設けられた電力量計ベース部、及び前記電力量計本体部をカバーする電力量計本体部カバー部と前記電力量計端子部をカバーする電力量計端子部カバー部と前記電力量計本体部カバー部の前記電力量計ベース部の側に位置する嵌合用スカート部と前記嵌合用スカート部から延在し前記電力量計端子部カバー部の両側に位置する対を成す可撓性腕部とが一体に形成された電力量計本体部端子部共用カバーを備え、前記嵌合用スカート部の前記電力量計端子部と反対側に位置する部分に形成された第1のカバー側嵌合部と前記電力量計ベース部の前記電力量計端子部と反対側に位置する部分に形成された第1のベース側嵌合部とで第1の嵌合部が形成され、前記対を成す可撓性腕部の各自由端に形成された第2のカバー側嵌合部と前記電力量計ベース部に前記対を成す可撓性腕部に対応して設けられた対を成す第2のベース側嵌合部とで第2の嵌合部が形成され、前記対を成す可撓性腕部の各内側に突設され正面から見た形状が直角三角形状の三角柱状の対を成すカバー側係止部と前記電力量計ベース部に前記対を成すカバー側係止部に対応して設けられ正面から見た形状が直角三角形状の三角柱状の対を成すベース側係止部とでスナップフィット係止部が形成され、前記電力量計本体部端子部共用カバーの前記嵌合用スカート部を前記電力量計ベース部の外周部に嵌合して前記電力量計本体部カバー部が前記電力量計本体部をカバーし前記電力量計端子部カバー部が前記電力量計端子部をカバーしている状態で、前記電力量計本体部端子部共用カバーが、前記電力量計本体部から前記電力量計端子部の方向へ移動されることにより、前記可撓性腕部の撓みにより前記スナップフィット係止部が作動して前記電力量計本体部端子部共用カバーの前記電力量計本体部から前記電力量計端子部の方向と逆の方向への移動が阻止され、前記第1の嵌合部の前記第1のカバー側嵌合部と前記第1の嵌合部の前記第1のベース側嵌合部とが嵌合して前記第1の嵌合部において電力量計本体部端子部共用カバーが前記電力量計ベース部から正面側に離脱するのを阻止され、前記第2の嵌合部の前記第2のカバー側嵌合部と前記第2の嵌合部の前記第2のベース側嵌合部とが嵌合して前記第2の嵌合部において電力量計本体部端子部共用カバーが前記電力量計ベース部から正面側に離脱するのを阻止されるので、電力量計ベース部1への電力量計本体部端子部共用カバーの取り付けにネジを使用する必要はなく、電力量計ベース部1への電力量計本体部端子部共用カバーの取り付けが堅固に行われ、しかも電力量計本体部端子部共用カバーを電力量計ベース部から簡単には取り外すことができないという効果がある。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、電力量計ベース部に電力量計本体部端子部共用カバーを取り付ける前の状態を例示する斜視図である。

【図2】この発明の実施の形態1を示す図で、電力量計ベース部に電力量計本体部端子部共用カバーを取り付けた状態を例示する斜視図である。

【図3】この発明の実施の形態1を示す図で、電力量計ベース部に電力量計本体部端子部共用カバーを取り付ける作業工程を例示する側面図である。

【図4】この発明の実施の形態1を示す図で、電力量計ベース部に電力量計本体部端子部共用カバーを取り付けた状態を例示する正面図である。

【図5】この発明の実施の形態1を示す図で、(a),(b)は図4のV−V線における断面を矢印方向に見た図であり、図3(b),(c)に例示した第1段階の嵌合状態,第2段階の嵌合状態を拡大して断面で例示する断面図である。

【図6】この発明の実施の形態1を示す図で、電力量計ベース部に電力量計本体部端子部共用カバーを取り付けた状態を例示する正面図である。

【図7】この発明の実施の形態1を示す図で、図6のVII−VII線における断面を矢印方向に見た拡大断面図で、(a)は第1段階の嵌合状態を、(b)は第2段階の嵌合状態を、それぞれ例示する図である。

【図8】従来の電力量計を例示する図で、単体の電力量計本体部カバー及び単体の電力量計端子部カバーを電力量計ベース部にネジ止めする前の状態を示す斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 電力量計ベース部、   1oc 電力量計ベース部1の外周部、   11 電力量計本体部、   12 電力量計端子部、   12sf スナップフィット係止部、   121e 第1の嵌合部、   122e 第2の嵌合部、   131 第1のベース側嵌合部、   132 第2のベース側嵌合部、   133 ベース側係止部、   1331 ベース側係止部133の傾斜部、   1332 ベース側係止部133の係止面、   1333 空間、   2 電力量計本体部端子部共用カバー、   21 電力量計本体部カバー部、   22 電力量計端子部カバー部、   23 嵌合用スカート部、   231 第1のカバー側嵌合部、   24 可撓性腕部、   241 第2のカバー側嵌合部、   242 カバー側係止部、   2421 カバー側係止部242の傾斜部、   2422 カバー側係止部242の係止面、   243 保護部。

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