特許5986125IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無線センサを有する機械システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、無線通信においては、信号の伝送に遅れが生じることがある。しかしながら、特許文献1記載の装置では、このような無線伝送の遅れを考慮しておらず、加速度センサからのセンサ信号の伝送に遅れが生じた場合に、アーム先端部の振動を精度よく抑制することが困難である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、モータにより駆動される可動部材を有する機械装置と、機械装置を制御する制御装置とを備える機械システムであって、可動部材の先端部に設けられ、先端部の位置、速度または加速度を周期的に検出するセンサ部と、センサ部により検出された位置、速度または加速度を表すセンサ信号を、機械装置から制御装置に無線で送信する無線信号経路と、無線信号経路を介して受信したセンサ信号に対応する可動部材の先端・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、無線信号経路を介して送信されたセンサ信号に対応する第1時系列データと、モータ駆動指令またはモータ回転量に基づいて演算した第2時系列データとの相関の度合いに応じて、第2時系列データに対する第1時系列データの遅れ時間を演算し、遅れ時間を用いて第1時系列データを補正するようにした。これにより、センサ信号の遅れを修正することができ、機械の振動抑制制御等を精度よく行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の機械システムの構成を概略的に示す図。

【図2】本発明が適用される機械装置の一例である産業用ロボットの構成を示す図。

【図3】本発明の第1の機械システムのコントローラで実行される処理の一例を示すフローチャート。

【図4A】図3のステップS1の処理で取得した第1時系列データの特性を示す図。

【図4B】図3のステップS1の処理で取得した第1時系列データの特性とステップS2の処理で取得した第2時系列データの特性との関係を示す図。

【図4C】図4Bの第1時系列データの特性をシフトした状態を示す図。

【図5】図3の変形例を示すフローチャート。

【図6A】ロボットの動作速度が速い場合の第1時系列データと第2時系列データの各特性を示す図。

【図6B】ロボットの動作速度が遅い場合の第1時系列データと第2時系列データの各特性を示す図。

【図7】本発明の第2の機械システムのコントローラで実行される処理の一例を示すフローチャート。

【図8】図7の処理で求められる第1時系列データの動作開始時点を示す図。

【図9】図7の処理で求められる第2時系列データの動作開始時点を示す図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 機械システム   3 無線信号経路   10 機械装置(産業用ロボット)   11 アーム   13 モータ   131 位置検出器   14 無線センサ   20 制御装置   21 無線データ記憶部   24 データ演算部   25 遅れ時間演算部   26 補正部

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