特許5992359IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

太陽電池の製造方法に関するものであり、より具体的には、超音波振動接合法を用いた、基板と太陽電池の構成部材との接合

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

薄膜太陽電池の製造工程において、集電電極および引出線が配設された後には、ラミネート封止がなされる。ここで、配設された引出線に、浮きや曲がり等が発生していると、ラミネートした封止材が盛り上がり、防水性が損なわれる。このような問題が発生することを防止するために、従来では、引出線を粘着テープで固定したり、接着剤で固定したりしていた。このように、従来では、引出線を固定するための固定材が必要となり、太陽電池の製造コストを増大させる要因となっていた。 そこで、本発明は、製造コストの増大を抑制しながら、引出線の固定が可能となる太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために、本発明に係る太陽電池の製造方法は、(A)基板の第一の主面に、太陽電池積層膜を形成する工程と、(B)前記太陽電池積層膜と電気的に接続される、当該太陽電池積層膜で発電した光を集電する集電電極を形成する工程と、(C)前記太陽電池積層膜の一部を除去し、基板の前記第一の主面を露出させる工程と、(D)前記集電電極で集電した電気を引き出す引出線を、前記工程(C)により露出した前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る太陽電池の製造方法は、(A)基板の第一の主面に、太陽電池積層膜を形成する工程と、(B)前記太陽電池積層膜と電気的に接続される、当該太陽電池積層膜で発電した光を集電する集電電極を形成する工程と、(C)前記太陽電池積層膜の一部を除去し、基板の前記第一の主面を露出させる工程と、(D)前記集電電極で集電した電気を引き出す引出線を、前記工程(C)により露出した前記第一の主面上に直接配置させる工程と、(E)前記引出線に対して超音波振動接合処理を施すことにより、前記基板の前記第一の主面に前記引出線を固着させる工程とを、備えている。 このように、ガラス基板に直接、引出線を配置し、超音波接合処理を施すことにより、引出線をガラス基板に強固に接合・固定させることができる。当該強固な引出線の固定により、ラミネート加工中にリード線が曲がることも防げる。また、引出線の固定に際して、粘着テープ、接着剤または半田等の固定材が不要である。これにより、太陽電池の製造コストを大幅に削減させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】ガラス基板1の第一の主面上に形成された太陽電池セルの構成例を示す平面図である。

【図2】ガラス基板1の第一の主面上に形成された太陽電池セルの構成例を示す断面図である。

【図3】本実施の形態に係る太陽電池の製造方法の一連の工程を説明するための斜視図である。

【図4】本実施の形態に係る太陽電池の製造方法の一連の工程を説明するための斜視図である。

【図5】本実施の形態に係る太陽電池の製造方法の一連の工程を説明するための斜視図である。

【図6】超音波接合処理で使用されるチップの具体的構成の例を示す拡大断面図である。

【図7】超音波接合処理で使用されるチップの具体的構成の他の例を示す拡大断面図である。

【図8】本実施の形態に係る太陽電池の製造方法の一連の工程を説明するための斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 ガラス基板   2 表面電極層2   3 発電層   4 裏面電極層   10A,10B 引出線   10T1,10T2 (引出線の)端部   15,25 圧痕   20A,20B 集電電極   1E ガラス基板露出部   L1 第一の端辺部   L2 第二の端辺部   L3 第三の端辺部   L4 第四の端辺部   P1 単位太陽電池セル   ST1 太陽電池積層膜

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります