特許5993167IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

シリコーンゴムスポンジ組成物およびこれにより成形されるスポンジ体の技術に関し、特に水発泡スポンジに導電性を付与するために有効な技術である。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、カーボンブラックは、シリコーンゴムよりも水との親和性が高く、単に水と混ぜたのでは水側へ移動してしまい、シリコーンゴムとなじみにくい。このため、スポンジ体を成形すると、水発泡後(水分蒸発後)に水側へ移動したカーボンブラックがスポンジ体から脱落し、安定した水発泡シリコーンゴムスポンジを得ることができなかった。また、カーボンブラックの脱落は、使用時に環境汚染を招くことにもなる。 一方、ガス発泡では、水を使用しないので、カーボンブラックによる導電性付与は可能であるが、スポンジ層を微小セルからなる連続気泡を有する構造とすることが困難である。 したがって、水発泡シリコーンゴムスポンジにおいて、カーボンブラックの表面を疎水化処理し、水よりもシリコーンゴムとの親和性を高めることにより、カーボンブラックの水側への移行を阻止することが望まれていた。 本発明の目的は、水発泡によるカーボンブラックの脱落のない安定した導電性を有するシリコーンゴムスポンジ組成物およびスポンジ体を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。 すなわち、シリコーンゴムスポンジ組成物は、所定の方法により測定した抽出液の光透過率の値が10%以上となるように疎水化処理されているので、水発泡によるカーボンブラックの脱落のない安定した導電性を有するシリコーンゴムスポンジ組成物およびスポンジ体を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明のスポンジ体を備えた定着ロールを有する画像形成装置の一例を示す説明図である。

【図2】本発明のスポンジ体を備えた定着ロールを有する画像形成装置の他の一例を示す説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 画像形成装置   11 感光体   11a 回転軸   12 帯電ロール   13 露光ユニット   14 現像ロール   15 現像ブレード   16 トナー貯蔵器   17 トナー   18 給紙ロール   19 転写ロール   20 紙   21 定着部   21a 加熱ローラ   21b 加圧ローラ   22 クリーナー   23 除電ランプ   30 画像形成装置   31 感光ベルト   31a 張架ロール   31b 張架ロール   31c 張架ロール   32a 張架ロール   32b 張架ロール   32c 張架ロール   33 帯電ロール   34 露光ユニット   35a 現像装置   35b 現像装置   35c 現像装置   36 転写ロール   37 紙   38 定着部   38a 加熱ローラ   38b 加圧ローラ   39 クリーナー   40 除電ランプ

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