特許5994068IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ランダムペプチドライブラリから得られたヒトIgG結合性ペプチド及び該ペプチドによるIgGの検出および精製方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、ヒトIgGに特異的又は選択的に結合性を有するペプチドを提供することを目的とする。 本発明はまた、該ペプチドを用いてヒトIgGを精製する又は分析(検出又は定量)する方法を提供することを別の目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

ヒトIgGは、主に血液中に存在し、外来からの異物の排除や抗体依存性細胞障害活性を通じて、生体防御や恒常性の維持に重要な役割を果たしている。特に近年では、このような特性のために、IgGは抗体医薬として、ガンやリュウマチなどの自己免疫疾患を中心に、治療薬として使用されている。本発明は、このように医薬品として重要な地位を占めつつあるIgG抗体の状況を踏まえ、ヒトIgG(特にIgG1)に特異的又は選・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のヒトIgG結合性ペプチドは、IgA、IgM及びIgEと比べてIgGに対し高い選択性をもってヒトIgGに結合可能であるという利点を有している。このことは、例えばヒト血清等からIgGを選択的に分離することを可能にすることを意味する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】ヒトIgG結合ファージクローンのELISAによる結合特異性を示す。

【図2】Lib-Aの配列(A)とそこから得られたペプチドの配列(B)を示す。

【図3】Lib-Bの配列を示す。

【図4】Lib-Cの配列を示す。

【図5】表面プラズモンによるGFc-C35-3/15(T5A, T7H, N8R, N10E)ペプチド(A)およびGFc-C35-3/15(T5A, Y6W, T7H, N8R, N10E)ペプチド(B)のヒトIgG(左パネル)およびヒトIgA(右パネル)に対する結合解析の結果を示す。

【図6】Lib-Dの配列を示す。

【図7】Lib-Dから得られたペプチド配列を基に各サイトで見られたアミノ酸の出現頻度を示す。

【図8】IgG結合性ペプチドを固定化したカラムによるヒト血清からのIgGの精製結果を示す。

【図9】IgG結合性ペプチドを固定化したカラムによりヒト血清から精製された溶出画分DのSDS-PAGEの結果を示す。各レーンはそれぞれ以下のサンプルを示す。1:マーカー、2:IgG、3:HAS、4:血清、5:溶出画分D。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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