技術分野
車両開口部に配置された開閉体の開閉駆動装置に関するものであり、さらに詳しくは自動車等の車両のバックドア又はトランクドア(トランクリッド)の開閉駆動装置に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特開2006−265982号公報に記載の車両用自動開閉装置では、クラッチを駆動してテールゲート(開閉体)を停止しているものであり、クラッチを結合させて任意の位置で停止させるためにクラッチの摩耗が促進され、耐久性が低下してしまうおそれがある。
そこで本発明は、クラッチの耐久性を低下させることなく、開閉体を任意の位置で確実に停止させることができる開閉駆動装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために本発明は、車両の開閉体を開閉駆動する開閉駆動装置であって、モータと、外表面に雄ねじが形成されたロッド部材と、前記モータの回転力を前記ロッド部材に伝達したり、遮断したりするクラッチと、前記ロッド部材と螺合し、前記ロッド部材の回転により直線移動するナット部材と、前記ナット部材の直線移動により前記開閉体を開閉作動させる連結部材と、前記ロッド部材の回転を規制する回転規制手段と・・・ 続きを
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【発明の効果】
(1)本発明によると、係合位置と係合解除位置との間で移動可能な係合部材と、前記係合部材と係合することでロッド部材の回転を規制する被係合部材とを含む回転規制手段が機械的に係合するので、クラッチの耐久性を低下させることなく、開閉体を任意の位置で確実に停止することができる。
(2)ロッド部材の軸方向に対して垂直方向に移動する係合部材と、ロッド部材の外周に設けられている被係合部材とが設けられている場合、前記係合部材と前記被係合部材とが機械的に係合するので、係合が確実であり、開閉体を任意の位置でより確実に停止させることができる。
(3)凸状に形成された係合部と、ロッド部材の回転方向に所定の間隔を空けて複数設けられた凹状の被係合部材とが機械的に係合する構成となっている場合、係合が確実であり、開閉体を任意の位置で一層確実に停止させることができる。
(4)本発明の係合部材がソレノイドにより係合位置と係合解除位置の間を移動可能にされている場合、前記係合部材と被係合部材との係合が確実であり、開閉体を任意の位置で更に確実に停止させることができる。また、前記係合部材の移動が瞬時に行われるので、開閉体を早急に停止させることができる。
(5)本発明のソレノイドが自己保持型ソレノイドである場合、係合部材の移動および保持が確実であり、開閉体を任意の位置でより一層確実に停止させることができる。また、ソレノイドの作動を保持させるために電流を流す必要が無いので、バッテリーへの負担も低減できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明にかかる開閉駆動装置を用いた車両の後部を示す概略図である。
【図2】 本発明にかかる開閉駆動装置の正面図である。
【図3】 図2に示す開閉駆動装置をIII-III線で切断した断面図である。
【図4】 係合部材の一例の正面図である。
【図5】 図4に示す係合部材の側面図である。
【図6】 被係合部材の一例の軸方向から見た図である。
【図7】 図6に示す被係合部材を軸に沿って切断したときの断面図である。
【図8】 係合部材と被係合部材とが係合していない状態の一部を省略した開閉駆動装置の断面図である。
【図9】 合部材と被係合部材とが係合している状態の一部を省略した開閉駆動装置の断面図である。
【図10】 図8に示す回転規制部をX−X線で切断した断面図である。
【図11】 図9に示す回転規制部をXI−XI線で切断した断面図である。
1 クラッチ
11 入力軸
12 出力軸
2 ロッド部材
20 ガイドレール
200 貫通孔
201 セットプレート
202 開口
203 ブラケット
21 連結部
211 キー溝
22 被支持部
23 スクリュー部
3 ナット部材
31 雌ねじ部
32 ライニング
33 スタッド部
4 連結部材
5 回転規制部(回転規制手段)
50 ケース
500 キー
501 移動ガイド
502 支持軸
51 係合部材
511 係合部
512 凹溝
513 支持軸
52 被係合部材
521 貫通孔
522 貫通溝
523 係合凹部
53 ソレノイド
531 可動ピン
532 リンクピン
54 リンクアーム
541 被支持孔
542 ソレノイド連結孔
543 係合部連結孔
55 ダンパー
6 ジョイント部材
61 クラッチ係合部
62 ロッド固定部
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