特許6001998IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電源装置のための筐体用コネクタに関し、特に、電源装置の筐体の前方開口部から複数の電源ユニットが挿入され、各電源ユニットがその後面に有するユニットコネクタに対応して筐体後壁部内面に設けられた筐体用コネクタが順次接続されているようになっている該筐体用コネクタ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1の電子機器が大型の装置あるいは電源ユニットを複数収容し互いに接続する電源装置であって装置重量が大きくなる場合、装置がそのリアパネル側を建物の壁面に近接して設置されていると、電源ユニットの交換時には、建物の壁面と装置の筐体のリアパネルとの間に作業空間を確保すべく、該装置を移動させなくてはならず、移動のための手間が要るし、そのための余分なスペースも必要となる。特に、装置が電源ユニットのみを複数収容している電源装置の場合には、上述のように、特許文献1のリアパネルがこの電源装置の前面パネルに相当するので、きわめて作業が困難となる。 あるいは、装置を移動させなくともよいようにするには、作業空間を確保した位置に装置を設置することもあり得るが、これでは建物内での空間利用率が低下する。 本発明は、かかる事情に鑑み、電源装置の筐体の後壁部が建物の壁面に近接して筐体が配置されても、これを移動させることなく、筐体の前方から電源ユニットを挿入可能とし、電源ユニット同士を接続するための筐体用コネクタに対してもその接続作業を前方から行うことができる、電源装置のための筐体用コネクタを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る筐体用コネクタは、複数の電源ユニットの挿入のために前方開口部が形成された筐体の後壁部内面上に取付けられて、各電源ユニットが有するユニット側コネクタと接続する。
【発明の効果】
本発明は、以上のように、筐体用コネクタの筐体後壁内面への取付けそしてケーブル付き電源端子による筐体用コネクタ同士の接続を筐体の前方開口部側から行うことを可能とし、該前方開口部から電源ユニットを筐体内へ挿入するだけで、電源ユニット同士の接続を筐体用コネクタそしてケーブル付き電源端子を介して行えるようになり、接続作業、電源ユニットの挿入作業等すべて、筐体の後壁の外側で行うことなく、筐体の前方開口部側から行えるので、作業能率が向上するのみならず、電源装置の後壁側の建物の壁面に対する配置に何ら拘束を受けずに電源装置を設置することができ、建物内の空間が有効利用できるようになる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の筐体用コネクタが用いられる電源装置の概要構成を示す、電源ユニット組立前における斜視図である。

【図2】本発明の一実施形態としての複数の筐体用コネクタを筐体に取り付けられた状端子で示す斜視図であり、(A)は筐体用コネクタ同士接続された状態、(B)は接続前を示す。

【図3】図2の筐体用コネクタ同士に用いられるケーブル付き電源端子を、下端側の電源端子が分解状態で示す斜視図である。

【図4】図3におけるケーブル付き電源端子の電源端子部分を示し、(A)は図2(A)でのA−A断面図、(B)はB−B断面図である。

【図5】図2の変形例としての複数の筐体用コネクタを筐体に取り付けられた状態で示す斜視図であり、(A)は筐体用コネクタ同士接続された状態、(B)は接続前を示す。

【図6】図2の他の変形例としての複数の筐体用コネクタを筐体に取り付けられた状態で示す斜視図であり、(A)は筐体用コネクタ同士接続された状態、(B)は接続前を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 筐体用コネクタ 22 電源端子   11 ハウジング F 筐体   12 被取付部 F1 前方開口部   14A,14B 嵌合部 F4 後壁部   14A−1,14B−1 切欠部 P 電源装置   17 制御用信号端子 U 電源ユニット   20 ケーブル付き電源端子 U1 ユニット側コネクタ   21 ケーブル S 取付けねじ

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