技術分野
この発明は、化粧用容器の特殊性を活用したその使用状況確認システム、その使用状況確認システムに用いる化粧用容器及び使用状況確認システムに用いる化粧用容器を保持する保持装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
のようにした従来のシステムでは、高齢者が当該電気ポットを操作したかどうかは判定できる。
しかし、高齢者の健康状態は、所定の動作ができるかどうかだけで判断できるものではなく、その精神状態も健康の大きなバロメータになる。
例えば、日本福祉大学が集計した統計によると、毎日外出している人と、外出回数が週に1回以下の人とでは、週に1回以下の人の方が重度要介護になる確率が1.9倍にもなっている。また、友人と会う頻度が月1回以上の人と、その頻度が月1回未満の人とでは、月1回未満の人の方が重度要介護になる確率が1.7倍になっている。
この統計からも明らかなように、高齢者の健康状態は、人に会ったり外出したりする積極的な気持が保たれているかどうかに大きく依存している。
したがって、従来の電気ポットを利用したシステムのように、ただ単に特定の動作ができているかどうかだけでは、高齢者の健康状態を細かく判定することができないという問題があった。
この発明の目的は、化粧品を使うときの人の特殊な心理状態を利用して、化粧料を容れた化粧用容器の使用状況で、高齢者
などの見守り対象者 の心理状態が積極的かどうかを判定できる
見守り システムを提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
第1の発明は、見守り対象者が毎日の生活をする生活空間内に設置された化粧料を容れた化粧用容器と、化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出するセンサーと、このセンサーで検出した検出信号を発信する発信手段と、この発信手段から発信された発信信号を受信する解析システム部とを備え、解析システム部には見守り者が所有する端末を含み、見守り者が発信信号に基づいて見守り対象者の生活状・・・ 続きを
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【発明の効果】
第1の発明によれば、化粧用容器を動かしたり、そのキャップを開閉したりしたときには、その化粧用容器に容れられたスキンケア用の化粧料であれ、メーキャップ用の化粧料であれ、化粧をしたいという意思表示と受け止めることができる。
例えば、スキンケア用の化粧料は、肌を健康に保つために毎日使用されるのが通常であるが、このときには、自身の肌を健康に保ちたいという積極的な心理状態にあると考えられる。
また、メーキャップ用の化粧料は、人に会ったり外出したりするときに多く使用されるが、それはいわゆるお化粧をするといった範ちゅうに入る行為である。このお化粧行為には、他人に見られているという意識の下で、人から好感をもたれたいとか、人に不快感を与えたくないといった気持が強く、他人を意識したより積極的な心理状態にあると考えられる。
いずれにしても、化粧用容器を動かしたり、そのキャップを開閉したりする回数を把握すれば、高齢者
などの見守り対象者 が体を動かしているかどうかが分かることはもちろん、健康的な肌を保ってより美しくありたいという積極的な心理状態にあるか
どうか も分かる。
したがって、体を動かしている身体状況と、積極的な心理状態にあるという精神状態とを同時に把握でき、
見守り対象者 の健康状態をきめ細かに見守ることができる。
のように化粧品の使用は、化粧をして健康で美しくなりたいという意思表示として受け止めることができる特徴がある
。
第2の発明によれば、高齢者
などの見守り対象者の 生活状況をさらにきめ細かに見守ることができる。
例えば、スキンケア用の化粧料は毎日使用するのが通常なので、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器の使用状況を把握すれば、肌を健康に保ちたいという積極的な気持を持ちながら、元気に動ける状態になっているかどうかが分かる。
一方、メーキャップ用の化粧料は、人に出会ったり外出したりするときに多く使用されるので、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器の使用頻度を把握すれば、高齢者
などの見守り対象者 の意識が外交的でより積極的な心理状態になっているかどうかが分かる。
そして、スキンケア用の化粧用容器と、メーキャップ用の化粧用容器との使用頻度を総合的に判定すれば、高齢者
などの見守り対象者 が心身ともに健康かどうかをきめ細かに把握することができる。
また、第3の発明によれば、モニターテストのときに、異なる化粧料を同じ時期に使用したときの複合作用なども把握できる
。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は第1実施形態のシステム図 である。
【図2】 図2は第2実施形態の化粧用容器とスタンドとの関係を示す断面図である。
【図3】 図3は第3実施形態の化粧用容器とスタンドとの関係を示す断面図である。
1 スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器
2 メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器
3,4 加速度センサー
5,6 発信手段
7 送受信手段
11 保持手段であるスタンド
12 センサー
13 発信手段
14 発光部
15 受光部
16 発信手段
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