技術分野
タービン発電機に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、前記タービン発電機のロータ及びモータステータや軸受手段から発生する熱により、前記第一の軸受で仕切られるハウジングの内部空間及び第二の軸受で仕切られるハウジングの内部空間の圧力が外側より高くなることが、本願発明者等によって確認されている。
ここで、前記タービン発電機は、そのメンテナンス性を考慮して前記第一の軸受及び第二の軸受としてそれぞれ潤滑油を封入した軸受が採用されている。又、前記タービン発電機は高速回転機械のため、前記第一の軸受内部及び第二の軸受内部に封入した潤滑油のシールは接触形リップシールよりも長寿命化が図れる非接触形シールドを採用している。しかし、前記第一の軸受で仕切られるハウジングの内側と外側並びに第二の軸受で仕切られるハウジングの内側と外側に圧力差が生じた場合、仮に、特許文献1に開示されているような通気孔をハウジングに穿設しておかないと、微少隙間を有する前記非接触形シールドから空気の流れが生じて前記第一の軸受内部及び第二の軸受内部の潤滑油が漏れ出す可能性があり、特許文献1に開示されている技術的手段は非常に有効であった。
しかしながら、前述のように、前記ハウジングに、前記第一の軸受のタービン側とロータ側における圧力差をなくす通気孔を、前記軸受手段の軸線方向に対し斜め方向へ延びるよう穿設すると共に、第二の軸受のロータ側と反ロータ側における圧力差をなくす通気孔を、前記軸受手段の軸線方向に対し斜め方向へ延びるよう穿設することは、加工が行いにくく、製造が困難となる。又、装置全体を支える前記ハウジングに孔をあけることは強度面からも改善の余地が残されていた。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなしたもので、製造面での加工性を良好とし且つ強度面での改善を図りつつ、軸受内部の潤滑油の漏れを防止し得、軸受の潤滑不良をなくして寿命延長を図り得るタービン発電機を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、両側に回転軸を有しタービンが一方の側の回転軸に取り付けられるロータと、
該ロータの回転軸を回転自在に支持する軸受手段と、
前記ロータの外周を包囲するように配設されるモータステータと、
前記ロータ及びモータステータが内部空間に収容されるよう前記軸受手段が組み付けられるハウジングと
を備えたタービン発電機であって、
前記軸受手段に、前記ハウジングの内部空間と前記軸受・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明のタービン発電機によれば、製造面での加工性を良好とし且つ強度面での改善を図りつつ、軸受内部の潤滑油の漏れを防止し得、軸受の潤滑不良をなくして寿命延長を図り得るという優れた効果を奏し得る。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明のタービン発電機の実施例を示す側断面図である。
【図2】 (a)は図1の本発明のタービン発電機の実施例においてスリーブの外周に等圧用連通手段としての溝を形成した例を示す斜視図、(b)は図1の本発明のタービン発電機の実施例においてスリーブの内周に等圧用連通手段としての溝を形成した例を示す斜視図、(c)は図1の本発明のタービン発電機の実施例において軸受の外輪の外周に等圧用連通手段としての溝を形成した例を示す斜視図、(d)は図1の本発明のタービン発電機の実施例において軸受の内輪の内周に等圧用連通手段としての溝を形成した例を示す斜視図である。
【図3】 内燃機関にタービン発電機を搭載した場合の一例を示す全体概要構成図である。
1 ロータ
2 回転軸
3 回転軸
4 タービン
7 ステータハウジング(ハウジング)
10 モータステータ
11 第一の軸受
11a 外輪
11b 内輪
20 第二の軸受
20a 外輪
20b 内輪
26 スリーブ
27 軸受手段
28 等圧用連通手段
28a 溝
100 タービン発電機
M 発電機
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