特許6024660IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

タンパク質溶液などの水性流体に含まれるウィルス等の微粒子を分離するのに適した多孔質中空糸膜に関する。詳しくは、ポリスルホン系高分子と、ビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合体からなり、外層に緻密層を持ち、分画分子量が1万超である多孔質中空糸膜

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の課題は、溶液に含まれるウィルスなどの除去物質を効率よく分離除去することができ、同時に、タンパク質などの有用回収物質が効率よく透過する多孔質中空糸膜を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題を解決するため鋭意検討した結果、特定の構成により課題を解決することができ、本発明に至った。
【発明の効果】
本発明の多孔質中空糸膜は、タンパク質溶液からのウィルス分離に利用が可能であり、特にウィルスを効率よく除去することができるのと同時に、タンパク質が効率よく透過することから、バイオ医薬品や血液製剤の製造工程において、有用成分であるタンパク質の溶液からウィルスなどの病原性物質を除去するための膜として好ましく利用され得る。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】内表面が比較的粗であり、外表面付近が最も密な構造を有する中空糸膜のSEM像。

【図2】内面から外面方向に向かって密−粗−密構造を有する中空糸膜のSEM像。

【図3】内面から外面方向に向かって密−粗−密構造を有する中空糸膜のSEM像。

【図4】ビニルピロリドンと酢酸ビニルの共重合体が均一に分散している中空糸膜のTEM像。

【図5】親水化剤を含有しない中空糸膜のTEM像。染色による濃淡はみられない。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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