特許6025601IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

病院等の医療・看護施設内に設置されるナースコールシステムに係り、特に、部屋内に設置されるマイク及びスピーカを用いて、スタッフステーション内に設置されるナースコール親機との間で音声データを送受信して通話を成立させることができるナースコールシステム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1記載のナースコールシステムによれば、ナースコール子機及びナースコール親機がそれぞれ有するマイク及びスピーカを使用して通話を成立させるにあたり、所定の音声信号処理を実施するデジタル信号処理部が制御機に備えられているため、ナースコール子機及びナースコール親機の何れの機器においても、スピーカからマイクへの音響結合により発生するエコー及びハウリングを防止して良好な通話品質を確保するために必要とされる十分なキャンセリング効果を確保できなかった。 本発明は、この難点を解消するためになされたもので、エコーキャンセラのキャンセリング効果を発揮するパラメータとしての調整値を、部屋内で能動とされるマイクの台数に対応させて可変することで良好な通話品質の確保が可能なナースコールシステムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前述の目的を達成するため、本発明のナースコールシステムは、医療・看護施設内の複数の部屋の病床毎に設置され被看護人が医療・看護従事者を呼出すナースコール子機と、ナースコール子機を用いた被看護人からの呼出しを報知する廊下灯と、ナースコール子機を用いた被看護人からの呼出しに医療・看護従事者が応答して通話を成立させるナースコール親機と、廊下灯及びナースコール親機を制御する制御機と、ナースコール親機を・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明のナースコールシステムによれば、エコーキャンセラのキャンセリング効果を発揮するパラメータとしての調整値を、部屋内で通話機能として能動とされるマイクの台数に対応させて可変することにより、良好な通話品質の確保が可能となるばかりでなく、能動とするマイクの選択が容易であり、複数台のマイクを能動とすることができる。また、エコーキャンセラをスピーカに備えることができるため、エコーキャンセラ及びスピーカ間の配線が不要とされ、配線の省線化が可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の実施例によるナースコールシステムの全体構成を示すシステム説明図である。

【図2】図2(A)は、本発明の実施例によるナースコールシステムにおいて音声処理器の具体的な構成を示すブロック図である。また、図2(B)は、同システムにおいて廊下灯の具体的な構成を示すブロック図である。さらに、図2(C)は、同システムにおいてナースコール親機の具体的な構成を示すブロック図である。

【図3】図3(A)、(B)はそれぞれ、本発明の実施例によるナースコールシステムにおいて、スピーカ、マイク及び音声処理器にかかる別途の構成・接続例を示すシステム説明図、ブロック図である。

【図4】図4(A)は、本発明の実施例によるナースコールシステムが待受状態においてナースコール親機の親機表示部のリスト表示例を示す画面構成図である。また、図4(B)は、同システムが待受状態においてナースコール親機の親機表示部のフロア病床レイアウト表示例を示す画面構成図である。

【図5】図5(A)は、本発明の実施例によるナースコールシステムが呼出状態においてナースコール親機の親機表示部のリスト表示例を示す画面構成図である。また、図5(B)は、同システムが呼出状態においてナースコール親機の親機表示部のフロア病床レイアウト表示例を示す画面構成図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1……ナースコール子機   2……スピーカ   3……(複数台の)マイク   5……廊下灯   6……ナースコール親機   62……親機操作部(選択部)   7……制御機   70……ID記憶部   72……制御機CPU(選択部)   40……エコーキャンセラ   400……レジスタ

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