特許6025848IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両の管制制御システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した特許文献1の技術において、無線通信の障害などが発生し、車両の位置情報の送信が不調となると、車両相互の位置関係が把握できなくなり、車両の異常接近が生じる場合がある。このため、車両を停止させる必要が生じる。また、無線通信の障害が特定の領域で起きているときに、車両がその領域内で停止してしまった場合には、復帰が困難になるという課題がある。 また、上述した特許文献2の技術においても、無線通信の障害などが発生し、車両からの所定領域に接近していることの通知が不調となると、車両の異常接近を防止するために車両を停止させる必要が生じる。また、特定の領域で無線通信の障害が起きている場合には、上述した特許文献1の技術と同様の課題が生じる。 本発明は上述の事柄に基づいてなされたもので、その目的は、管制局と車両間の無線通信やその他手段による通信が不確定となった場合であっても、車両同士が干渉することなく車間距離を確保した走行を実現できる無人走行車両の管制制御システムを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために、第1の発明は、複数の車両に搭載された車載制御装置と、前記複数の車両の走行を管理する管制局と、前記管制局に配置され、前記複数の車両の走行路を複数の区間に分割し、前記複数の車両間で相互に重複しない走行可能な区間を走行許可区間として各車両に割り当てる閉塞制御を行う管制制御装置と、前記管制制御装置と前記複数の車両に搭載された車載制御装置間との通信を行う通信手段とを備えた車・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、車両が走行を許可されている区間の終端に近付いた時に、管制局と通信をするだけで走行許可区間の更新を行うので、管制局との通信頻度を少なくし、通信障害による走行停止の頻度を少なくすることができる。この結果、車両同士が干渉することなく車間距離を確保した走行を実現することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態の構成を示す構成概念図である。

【図2】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を構成する車両であるダンプトラックを示す斜視図である。

【図3】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を適用する鉱山現場における搬送路の一例を示す概念図である。

【図4A】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態の基本的な動作を説明する図であって、ダンプトラック1の車載制御装置1Xが管制局2の管制制御装置2Xに対して目的地を要求する状態を示す概念図である。

【図4B】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態の基本的な動作を説明する図であって、管制局2の管制制御装置2Xがダンプトラック1の車載制御装置1Xに目的地と経路を発信する状態を示す概念図である。

【図4C】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態の基本的な動作を説明する図であって、管制局2の管制制御装置2Xが走行許可区間を設定してダンプトラック1の車載制御装置1Xに送信する状態を示す概念図である。

【図5A】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を構成する交通管制手段の動作を説明する図であって、ダンプトラック1の車載制御装置1Xが管制局2の管制制御装置2Xに対して走行許可区間要求と位置情報を送信する状態を示す概念図である。

【図5B】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を構成する交通管制手段の動作を説明する図であって、管制局2の管制制御装置2Xがダンプトラック1の車載制御装置1Xに走行許可区間設定を発信する状態を示す概念図である。

【図5C】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を構成する交通管制手段の動作を説明する図であって、管制局2の管制制御装置2Xが走行許可区間を解除してダンプトラック1の車載制御装置1Xに送信する状態を示す概念図である。

【図6】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態による交差点における走行許可区間の設定の一例を説明する概念図である。

【図7】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態による交差点における走行許可区間の設定の他の例を説明する概念図である。

【図8】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を構成する自律走行制御手段の処理内容を示すフローチャート図である。

【図9】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態を構成する交通管制手段の処理内容を示すフローチャート図である。

【図10】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態における走行許可要求開始距離と走行許可解除距離とを説明する概念図である。

【図11】本発明の車両の管制制御システムの一実施の形態における通信状態の記録に応じた走行許可区間の調整を説明する概念図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 車両(ダンプトラック)   1X 車載制御装置   2 管制局   2X 管制制御装置   3 無線通信手段   4 配車管理手段   5 交通管制手段   6 地図データ   7 ユーザインタフェース   8 サーバ   9 自律走行制御手段   10 車両制御装置   11 車載センサ   12 地図データ   20 掘削現場   21 一の放土場   22 他の放土場   23 搬送路   24 走行路   25 ノード   26 交差点   40 目的地   41 経路   42 走行許可区間   43 走行許可残存距離   44 走行許可要求開始距離   50 走行許可付与長さ   51 車両と区間終端までの距離   52 走行許可解除距離

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